内容説明
伝説の桃源境も、蓬莱山も、あの『西遊記』も、根底には「ひょうたん」のイメージがある。中国文化の時空観を解きあかす円熟のエッセー集。
目次
1 楽園と地獄(地上の楽園について;ひょうたんのある風景;銅鏡と八卦図;中国人における死と冥界;古代中国人の「あの世」観;ひょうたんとしての崑崙;銀漢渺茫)
2 北海と砂漠(レザレクション湾にて;オホーツク海の風景;砂漠と熱帯雨林;銀河はロプ・ノールに注ぐ;幻聴談義;楼蘭の詩;空から見たカレーズ)
3 南海の誘惑(長江をめぐるひょうたんシンボリズム;魂はジャワの国に…;蓬莱は南海へ)



