内容説明
週刊朝日の伝説的コラム「小耳にはさもう」シリーズのフィナーレを飾る最新刊。今まで出たどの本にも載っていない作品だけを収めた“極めつきの一冊”。
目次
三宅久之―「もう少し申し訳ないって顔をしてもらいたいね」
松岡修造―「相手がカズシゲさんじゃなかったらやめてる。悔しいよね」
鈴木宗男―「鈴木のスの字も宗男という字もないですよ」
三田佳子―「祐也は胸も触ってないしキスもしていない(と言っていた)」
石田純一―「(ワールドカップには)行きまくりますね。もうほとんど休みにしてくださいって言ってある」
和泉元弥の母・節子―「私はそういう女ですから」
「関口宏の東京フレンドパーク2」サブタイトルから―「西田ひかるのスレスレクイズに彼氏ヒヤヒヤ!」
野村沙知代―「(今後のタレント活動は)ありません」
「タイムショック21スペシャル」にて―「えーと、えーと…。あ、私!?山田邦子!」「ブー(不正解音)」
叶美香―「吸い込まれそう」〔ほか〕
著者等紹介
ナンシー関[ナンシーセキ]
1962年青森県生まれ。消しゴム版画家、コラムニスト。2002年6月死去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
28
全然古くなってないのが、すごすぎる。ひとりつっこみの技なんか芸術的すぎ。2012/10/09
マキコマキ
6
先日ドラマを見て、そういえばナンシー関の本読んだことなかったと思い手にとった。あの独特の消ゴムはんこと観察眼。2000年前後の芸能界が書かれていて懐かしさと当時読みたかった!という後悔。色褪せてない。2015/02/10
vannie
4
年数が経っててもまったく色褪せない(むしろ新鮮)のが不思議だなー。ナンシー関が生きてたら、今の芸能界をどう切ってくれるのかな?マツコなんか目じゃないな、と本家(?)の実力を思い知りました。急遽が悔やまれます。2011/02/05
yi120
3
暇つぶしに手に取ったがあっという間に読了、この時代は自分は忙しすぎたので知らないネタも結構あった。テレビをほとんど見てなかったので鮮度があまり落ちてない(笑)今時の辛口芸能人なんて目じゃない辛辣さ、しかし妙に納得させられる筆の達者さは稀有。2022/01/02
Ruka Takahashi
3
時の人についてのあれやこれや。 今読むから面白い「あの時」がある。 やっぱりここでも「媚びてない」ナンシーさんの姿勢に学ばせていただく点は多い。2012/05/19
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