内容説明
日本の鳥333種。「けさの鳥」分類表付。鳥の分類学的位置、レッドデータ・ステータス、県鳥などの情報充実。
目次
山地の鳥(ブッポウソウ;コノハズク ほか)
草地の鳥(キジ;ヒバリ ほか)
水辺の鳥(チュウサギ;アカショウビン ほか)
里の鳥(ハシボソガラス;スズメ ほか)
稀少な鳥(トキ;コウノトリ ほか)
著者等紹介
山岸哲[ヤマギシサトシ]
1939年長野県生まれ。(財)山階鳥類研究所所長、元京都大学教授、元日本鳥学会会長
田中光常[タナカコウジョウ]
1924年静岡県生まれ。日本における動物写真のパイオニアの1人。パンダの写真家としても知られる。2000年勲四等旭日小綬章
久保敬親[クボケイシン]
1947年新潟県生まれ。主に日本の野生動物と自然を撮り続けている。2000年に活動拠点を東京から北海道に移した
金子進[カネコススム]
1949年東京都生まれ。新聞・雑誌の報道写真で活躍するが、ライフワークは野鳥の写真。95年から沖縄県宮古島に活動拠点を移して、先島諸島の鳥を中心に撮影取材する
吉野俊幸[ヨシノトシユキ]
1953年東京都生まれ。野鳥写真家。一貫して野鳥を撮り続けている。現在は長野・野辺山在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホークス
31
333種の鳥の写真と数行の解説。朝日新聞連載が元。写真が綺麗で、ウオッチングの趣味はない自分も楽しめた。郊外住まいのお陰で、歩道で鷹らしき鳥が鳩を食べていたり(睨まれた)、モズが小鳥を捕らえる所などは見た事がある。残酷ではあるが、逞しく生きている姿を見るとなんだか嬉しくなる。意外に沢山居るなあと最近思っている。住宅地であっても鳥の機敏さ美しさに触れる事はできるが、関心がないと、コゲラが木を突く音や目の前で囀る鳥にも気付かないものだ。ブックオフで200円とは有り難かった。2018/11/14
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
8
連載を切り取って保存していた口なので、単行本にまとまった時は嬉しかった。画像と文章のバランスがよく、上品な本という印象。これまた終活でさようなら。2020/09/16
凛
7
お風呂で半身浴しながら毎日ちょっとずつ読みました。 山渓ハンディ図鑑「日本の野鳥」を読んでいたので、朝日新聞読者の方のようにこんな鳥が日本に居るんだ!という気持ちにはならなかったけれど、図鑑にはないトリビアが沢山書かれており新鮮な気持ちで知っている鳥(勿論知らない鳥も)を読むことができました。2013/04/09
のんたんの
4
写真もコラムも、やさしいきもちです。朝日新聞掲載時、嬉し泣きしながら観てました。2010/02/24
takao
2
ふむ2024/01/16