内容説明
これは見事な追悼の書である。敬意と哀惜に満ちていながら、面白い。映画界の記録としても作家論としても、監督と三十五年交際のあった著者でなければ書けない貴重な一冊だ。
目次
第1章 凛たる感性の人
第2章 映画少年の旅立ち
第3章 ヒューマニストの烙印
第4章 大島渚と木下さん
第5章 姿を変えた国策映画
第6章 「木下学校」入学
第7章 木下流映画作り
第8章 老匠のメッセージ
第9章 映画作家としての使命
第10章 遺言になったシナリオ
終章 四十九作品を残して
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- 和書
- すぐわかる茶室の見かた