内容説明
二重らせん発見の直前まで生化学を進め、核兵器や赤狩りと戦い、晩年はビタミンCの布教者となた化学界の巨人の栄光と苦難の人生。
目次
第1章 少年時代(1901‐1913)
第2章 高校落第生(1913‐1922)
第3章 結晶学に魅せられて(1922‐1925)
第4章 化学結合の本質(1926‐1935)
第5章 タンパク質、政治そしてパスポート(1935‐1954)
第6章 死の灰(1954‐1960)
第7章 平和運動のチャンピオン(1960‐1966)
第8章 万能薬ビタミンC(1966‐1990)
第9章 ひとり海辺で(1991‐1994)