内容説明
賜暇を得て帰国したサトウは、法律の勉強に着手し、さらに合間をぬってヨーロッパ大陸への旅行や音楽会の楽しみを満喫する。2年の後、東京へ帰任する前に、サトウは鹿児島へ赴き、西南戦争勃発の現場にいあわせることになった。
目次
賜暇
帰路
ウイリス・3
鹿児島へ
著者等紹介
萩原延壽[ハギワラノブトシ]
1926年東京に生まれる。東京大学法学部政治学科卒業。同大学院を経て、米国ペンシルベニア大学、英国オックスフォード大学に留学。帰国後、著述活動に専念。著書に「馬場辰猪」「書書周游」「東郷茂徳」「陸奥宗光」上下など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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