出版社内容情報
自選文学エッセー
病いのなかから作家を志し、名作『櫂』で太宰治賞に輝き、いま、数々の長編を渾身の筆に描いて華ひらく宮尾文学。美しく、激しく、そして哀しい女の生涯を描き切る、色鮮やかな文学世界を集成した、初の愛蔵版全集。
内容説明
文壇にデビューして二十年。この間に書かれた全エッセイから九十一篇を厳選し編集。著者の日々の暮しと文学への姿勢が浮び上る待望の一巻。
目次
四季折々
土佐を恋う
温故知新
母のこと、家族のこと
着物について
女の生き方
食べものについて
芸について、職人のこと
自作のこと
私ごと
文学のこと
ある出会い
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