内容説明
激しく衝突する日米経済交渉の最前線にいた、両国を熟知する日系米国人官僚が明かす日米摩擦の真実。
目次
1 日米間に横たわる諸問題
2 日米問題を分析するための手がかり(USTRとはどのような機関か;日米問題を解く枠組み)
3 日米間の総合的課題(日米間の言語ギャップ;マスメディアの役割;米国における日本研究;日米間における「人種問題」;日本は本当に「独特」か;「修正主義」;日米の交渉スタイル)
4 摩擦を生む具体的問題(広範囲をカバーする交渉;ハイテク分野交渉;農業分野交渉;サービス分野交渉)