内容説明
INF交渉をはじめ米ソ核軍縮の機運がようやく高まっている。しかし27年前にもチャンスは十分にあったのである。1959年のフルシチョフ訪米で「キャンプデービッド精神」が謳歌され、米ソの両指導者は真剣に軍縮に取り組もうとしていた。そこに突然の暗雲。二週間後にパリの米英ソ仏四カ国による頂上会談をひかえた1960年5月1日、米国の偵察機がソ連上空で撃墜された。頂上会談は崩壊し、冷戦への道を逆戻りすることになった。世界はかくも長い遠回りを強いられるのである。U2機撃墜事件の全貌。
目次
1 「撃られた」
2 アイゼンハワーのジレンマ
3 作業は開始された
4 秘密作戦を練る
5 これほどの決断は初めてだった
6 「一枚の草の葉まで見える」
7 フルシチョフの最後通告
8 キャンプデービッド
9 「大いなる雪解け」
10 「私は辞任したい」
11 パリの崩壊
12 冷たい戦争
13 最終的なつけの支払い
14 デタントを潰したのは誰か?
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