出版社内容情報
子どもが好きでもなかったが、たまたま求人を見かけ、放課後児童クラブで働きだす如月。「せんせい」と呼ばれることに違和感を持つが――(表題作「わたしは社会」)。他、第6回林芙美子文学賞佳作受賞作「煙草の神様」も併録。
【目次】
内容説明
子どもが好きというわけでもなく教育や子育てにも興味もない如月は、たまたま求人を見かけ、放課後児童クラブで働きだす。「せんせい」と呼ばれることに違和感を持ちながらも、子どもとの距離感を模索するが―新たな視座を照らす物語。第6回林芙美子文学賞佳作受賞作「煙草の神様」も併録。
著者等紹介
芝夏子[シバナツコ]
1974年福岡県生まれ。2020年、「煙草の神様」で第六回林芙美子文学賞佳作を受賞。本作がデビュー作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さちこ
39
表題作は、主人公の心の声でどんなに大変な仕事かがわかった。2026/05/08
けんとまん1007
38
学童保育を想像しながらの1冊。社会と世間を考える。2026/09/22
鹿ノ子
10
私も一夏だけ学童保育のアルバイトをしたことがあります。その時のことを思い出しつつ、リアリティのある描写に感心しながら読みました。預かるほうも預けるほうも、みんな忙しすぎて、いっぱいいっぱいになってる毎日ですよね。その中で責任感をもって勤め上げるのは至難の業。主人公の出した結論には共感してしまいました。2026/07/10
yasuyuki suzuki
9
子どもが好きでもなかった主人公、如月が児童クラブでの子どもたちに対する苦悩や働きぶりがとても鮮明に描かれていきます。先生と呼ばれる事への違和感、子どもとの接触に悩み苦しむ過程、なかでも特に印象に残った文面は「月路君の手指の感触は誰かの記憶のようだった。彼を産んだ母親が持っていたもの。」読んでいて感情移入してしまった。あなたもぜひ読んで見て感情移入してみてはいかがですか。2026/03/31
Hanna
7
学童が舞台の「せんせい」と呼ばれる人が主人公のお話。確かに社会の縮図。2026/06/07




