パルティータを鳴らすまで

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パルティータを鳴らすまで

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022521002
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

幼い日に実の母と離れ、弦楽器職人の里父のもとで育った中学2年生の時本拓実。10年の委託期間を終え、実母の家へ戻る時間が迫っている。音楽が導く、里親との別れの半年を描いた愛の物語。note主催「創作大賞2023」受賞後第一作!


【目次】

内容説明

幼い日に実の母と離れ、弦楽器職人の里父のもとで育った中学2年生の時本拓実。10年の委託期間を終え、実母の家へ戻る時間が迫っている。いずれ別れが来ると分かっていた彼は、バイオリンを弾くことだけを好み淡々と日々を過ごしてきたが…。望まないことに慣れてしまった14歳の拓実、引き取ろうと努力する実の母、別れを知っていても愛をそそぎつづけた里親、それぞれの想いは交差する。

著者等紹介

せやま南天[セヤマナンテン]
1986年京都府生まれ。作家。2023年「クリームイエローの海と春キャベツのある家」で創作大賞2023(note主催)朝日新聞出版賞を受賞し、24年同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

えも

28
養育里親は初めて知りました。子どもを育てられない親が生活を立て直すまで、期限付きで里親になる制度▼10年の歳月を経て4月から実の母親の元に戻る中2男子の葛藤。幼少期から愛情を諦め周りから距離を取って生きてきたが、最後に、好きなバイオリンを演奏を聴いてもらうことで、里親、母親、友人ら周囲に思いを伝えようとする▼周囲の人達の愛情が彼に届いていないことにヤキモキしていましたが、後半、怒濤の展開で涙腺が弛みました。2026/03/09

nyanco

28
14歳の拓実、父の営むバイオリン工房でバイオリンを弾く日々、自分の居場所が不確かである寂しさが伝わる序盤。 拓実は里親制度で養父母と暮らしている、4歳で別れた実母の元に戻るタイムリミットが直前となっている。実の親の元に戻るのがマストであり、戻った後は養父母に会うことが出来ない。里親制度、良く知らなったので考えさせられる部分がとてもたくさんありました。幼馴染に同じく里親制度で引き取られた果鈴、彼女も里子だが実母が行方不明のため、養父母と養子縁組になる予定。果鈴の存在が拓実の現状を浮き彫りにする。 →続 2025/12/10

eche

25
確実に春に向かって足を進めているこの季節に読めてよかった一冊。養育里親により育てられた拓実が、いよいよ実親の元に帰る日が近付いて揺れ動く心情が繊細に描かれていた。拓実が子どもなのに大人に気を遣ったり遠慮していて切なくなった。それを転換してくれた八木沢くんはMVP!別れの時はやはり辛いけど、最後のヨーゼフの話の通り、色々な人の手でつながれ渡ったからこそ素晴らしい音色になった。拓実も必ずそうなる。央太郎が雪の足跡を見て、この雪もいつかは命を生かす水になると思った通り、新たな【出発】を祝うあたたかなお話だった。2026/01/14

雪丸 風人

19
主人公は諦観に染まる中学二年生。生い立ちゆえに心に枷を付けたまま生きてきた彼が、育て親のもとを離れる期限が迫るなかで、感謝を形にしていこうと足掻きます。里親でイメージするのとはまるで違う養育里親制度の存在を初めて知りました。大好きな場所に居られる残り時間に葛藤する少年の感情が、爆音さながらに魂にまで響きましたよ。序盤で内向的すぎる少年にモヤっとする瞬間もあったのですが、気づけば少年の心の動きにシンクロしていました。重い事情を抱えた彼の成長ぶりを実感できるラストは私の好み!(対象年齢は13歳以上かな?)2026/01/22

練りようかん

17
中2男子の主人公は憂鬱そうでその原因が気になった。実は育ての両親と別れの時が迫っており、実母に引き取られるともう会えないのだという。方々に配慮した制度づくりだと感じる点もあるが、気持ちを抑えている主人公を思うとどうにかならないのと思う里親制度が歯がゆい。その問題は凝り固まったまま、動き出すのは残された時間で両親にできることは何かだ。包容力のある祖母、親身になってくれる児相の谷田さん、幼なじみ家族や同級生も皆主人公の今を大切にしてくれて、演奏会招待の場面で既に涙。音の自己表現が主人公らしく良い。面白かった。2026/01/28

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