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出版社内容情報
■なぜ、猗窩座の“最後の決戦”に冨岡義勇が必要なのか? 煉獄との“違い”とは?■なぜ、胡蝶しのぶは童磨の“特別な人”になったのか?■黒死牟と悲鳴嶼行冥の「不滅」への想いとは?無限城での戦いをもとに、炭治郎や義勇ら鬼殺隊、そして上弦の鬼たちの心の内を徹底分析。悲しみの対決に込められた「意味」を紐解く。「AERAdot.」で『鬼滅の刃』の分析記事が話題!気鋭の研究者による、待望の書き下ろし!【本書の構成】1章:猗窩座 vs 竈門炭治郎 / 2章:猗窩座 vs 水柱・冨岡義勇 / 3章:猗窩座 vs 炎柱・煉獄杏寿郎4章:童磨 vs 胡蝶しのぶ / 5章:童磨 vs カナヲ・伊之助 / 6章:獪岳 vs 我妻善逸7章:黒死牟 vs 岩柱・悲鳴嶼行冥コラム:甘露寺蜜璃、伊黒小芭内、時透無一郎、不死川実弥・玄弥ほか
【目次】
内容説明
徹底分析。鬼殺隊と上弦の鬼は、無限城の死闘で何を考えたのか。
目次
第1章 猗窩座vs竃門炭治郎 “真っ直ぐに生きる者”が導く「救済」への道―猗窩座の“師”と炭治郎の共通点
第2章 猗窩座vs水柱・冨岡義勇 優しい「弱者」だけが獲得できる「強さ」―なぜ猗窩座は義勇に“共感”したのか
第3章 猗窩座vs炎柱・煉獄杏寿郎 病の親との「最後の言葉」で分かれた未来―心優しき息子たちの“生きる道”
第4章 童磨vs蟲柱・胡蝶しのぶ 「己の死」によって完結する願い―死後に見つけた“本当の自分”
第5章 童磨vs栗花落カナヲ・嘴平伊之助 「自分と似た敵」と戦うことの意味―子ども時代の“不幸”な記憶からの解放
第6章 獪岳vs我妻善逸 かけがえのない「壱」と「善」―“最強の剣士”に育てられた獪岳の葛藤
第7章 黒死牟vs岩柱・悲鳴嶼行冥 最強の男たちが見つめた「不滅」―悲鳴嶼行冥と“百世不磨”の真の意味
著者等紹介
植朗子[ウエアキコ]
神戸大学大学院国際文化学研究科博士課程後期課程修了。博士(学術)。現在、四天王寺大学文学部准教授。専門はマンガを中心としたポップカルチャー、伝承文学、神話学。webサイトAERA DIGITALで『鬼滅の刃』を中心に、作品解釈を不定期連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。