出版社内容情報
「海の地形」「川の地形」「火山と地盤」「人工改変地」など、日本・世界の魅力的な地形を5つのテーマに沿って美麗な3Dで表現! 超高解像度の人工衛星画像・三次元モデリングなど、最先端技術を使って新たな地形の楽しみを提案する。
内容説明
日本・世界の土地の形状が生み出した変な「絶景」をななめ読み!最新鋭の観測衛星から取得した超高解像度の衛星画像を3次元生成アルゴリズムで再構築。3Dで俯瞰する“地形名所”巡り。
目次
第1章 海の地形 波と土砂の造形(エビのシッポ型に延びた砂嘴―北海道・野付半島;細長く延びた自然の防波堤―由良・淡路の橋立 ほか)
第2章 川の地形 流れが作る百態(アラベスク文様で蛇行する―佐賀・六角川;究極の蛇行とその旧河道―千葉・小櫃川 ほか)
第3章 火山と地盤 地球の熱は今も(カルデラ中央の火山造形―阿蘇;崩壊したカルデラと明瞭な噴火口―浅間山 ほか)
第4章 農業景観 先祖が耕した作品群(宇宙からも見える格子縞―道東の防風林;干満の差が大きい筑後平野のクリーク―大木・柳川 ほか)
第5章 人工改変地 幾何学模様に理由あり(八稜郭の中に整然たる街区―仏アルザス・ヌフブリザック;信州にもあった五稜郭―佐久・龍岡城 ほか)
著者等紹介
今尾恵介[イマオケイスケ]
地図研究家。1959年横浜市出身。明治大学文学部ドイツ文学専攻中退。一般財団法人日本地図センター客員研究員、日本地図学会「地図と地名」専門部会主査などを務める。著書に『地図マニア 空想の旅』(集英社インターナショナル/第2回斎藤茂太賞受賞)、監修に『日本200年地図』(河出書房新社/第13回日本地図学会学会賞作品・出版賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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