クレムリンの殺人者―プーチンの恐怖政治、KGB時代からウクライナ侵攻まで

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クレムリンの殺人者―プーチンの恐怖政治、KGB時代からウクライナ侵攻まで

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  • サイズ 46判/ページ数 423p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022518699
  • NDC分類 312.38
  • Cコード C0031

出版社内容情報

「それで、大統領、ウクライナでの殺戮をどう思われるんですか?」モスクワアパート連続爆破事件、マレーシア旅客機撃墜、毒殺事件、ウクライナ侵攻????。クレムリンの取材を30年続け、プーチン本人に突撃インタビューをしたことでも有名なイギリスのジャーナリストが、被害者たちの目撃談や証言から明らかにする、プーチンの真実【構成】第1章 殺人マシーンバカげた戦争が始まって、二日目/戦火のなかの子供たち/ロシア兵の軍用食はドッグフード/犠牲者たち/「プーチンは正気だ」/ブチャ―民間人の虐殺/ロシア兵の戦争犯罪 第2章 ネズミたたきプーチン出生の秘密?/侮れない少年プーチン 第3章 スパイ志望の男プーチンはあまり優秀なスパイではなかった/プーチンに贈られた銅メダル/ソヴィエト連邦を死に至らしめた三つの失策/ソ連の凋落は「二〇世紀最大の地政学的カタストロフ」/プーチンとマフィア組織/二〇世紀最大の窃盗とオリガルヒ誕生/エリツィン一族や協力者たちの懐に入るキックバック 第4章 砂糖爆弾モスクワのアパート連続爆破事件/リャザンの不審なナンバープレート/FSBの発表「ただの避難訓練」 第5章 残虐な戦争プーチンにすり寄った西側指導者たち/チェチェン民間人虐殺、八人の証言/ロシアによる虐殺死体隠蔽工作/人道回廊を攻撃/語るもおぞましい拷問/見た目は合理的なサイコパス 第6章 毒殺の始まり不審な心臓発作/沈没潜水艦を見殺し/モスクワ劇場占拠事件、四つの疑問/調査に関わった人々の死第7章 取るに足らない死ベスラン学校占拠事件/ジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤ 第8章 ありきたりなお茶の席で「Putin kisses a boy on stomach」/ブログに「プーチンの性的倒錯」/医師団が見抜けなかった放射性毒物/三人の容疑者、ポロニウム210の痕跡/ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官にインタビュー/ロシアで行われた三人のポロニウム毒殺/暗殺か、自然死か 第9章 ロシア最大のラブ・マシーン対抗馬にコンプロマートセックス動画/クレムリンのプロパガンダ工場/プーチンの妻と娘、愛人/掃除婦から指折りの資産家に/新体操の金メダリストと婚約の記事第10章 ミスター・プレオネクシア正義感の代償は一五〇億ドル/クレムリンの残酷劇場/犬嫌いのメルケルを愚弄/死屍累々たる企業抗争の頂点/オリガルヒから米英の政党に資金提供 第11章 「それで、大統領、ウクライナでの殺戮をどう思われるんですか?」マレーシア旅客機撃墜の現場/BBCが余剰人員解雇を発表/スターリンの大飢饉を暴いた記者たち/プーチンへの直撃取材/パーソナリティー障害? 第12章 野党リーダー射殺さる「プーチンのオリンピック」/野党リーダー、ボリス・ネムツォフの射殺/プーチンのブレーンにインタビュー第13章 「プーチンを糾弾する」決して捕まらない暴漢たち/「伝統的ロシア家庭の価値観のカルトを堅持」/晒されたパスポート/ナワリヌイのカリスマ 第14章 尖塔からの眺めイギリスに寝返ったスパイ/白目をむき、口から泡/ロシアの情報工作

内容説明

モスクワアパート連続爆破事件、マレーシア旅客機撃墜、毒殺事件、ウクライナ侵攻―クレムリンの取材を30年続け、被害者たちの目撃談や証言で明らかにする、プーチンの真実。

目次

殺人マシーン
ネズミたたき
スパイ志望の男
砂糖爆弾
残虐な戦争
毒殺の始まり
取るに足らない死
ありきたりなお茶の席で
ロシア最大のラブ・マシーン
ミスター・プレオネクシア
「それで、大統領、ウクライナでの殺戮をどう思われるんですか?」
野党リーダー射殺さる
「プーチンを糾弾する」
尖塔からの眺め
戦争は知らないうちに始まっていた
クレムリンの息がかかった候補者?
役に立つバカ
パンツにノビチョク
クレムリンの患者
最後は血で終わる

著者等紹介

スウィーニー,ジョン[スウィーニー,ジョン] [Sweeney,John]
作家、ジャーナリスト。長年にわたり、BBCの記者として独裁者や専制君主やカルト指導者や詐欺師や悪徳ビジネスマンを追及してきた。最初は「オブザーバー」紙のリポーターとして、その後BBCのリポーターとして、八〇カ国以上に足を運び、戦争や騒乱を取材した。チェチェン、北朝鮮、ジンバブエを含む数多くの独裁国家にも身分を隠して潜入し、取材を敢行した。長年の取材活動に対して、エミー賞、ロイヤル・テレビジョン・ソサエティー賞(二回)、ソニー・ゴールド賞、ホワット・ザ・ペイパーズ・セイ・ジャーナリスト・オブ・ザ・イヤー賞、アムネスティ・インターナショナル賞、ポール・フット賞を受賞している

土屋京子[ツチヤキョウコ]
翻訳家

駒木明義[コマキアキヨシ]
朝日新聞論説委員。1966年、東京都出身。1990年朝日新聞社に入社。政治部、国際報道部などを経て、2005~07年、モスクワ支局員。2013~17年、モスクワ支局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あじひらめ

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ロシアという国家は秘密警察の国所有物である。プーチンを筆頭とする一部の権力者が富を詐取し私腹を肥やす。そのためにはありとあらゆる謀略を巡らし、他国の政治家をろう絡したり選挙に介入したり、プーチンに反抗的な人物を暗殺したりなんでもありだ。日本人はこうした実態をあまりにも知らなさすぎる。本書を読めば、ロシアとまともな外交交渉など成り立たない、だましとられるだけだということを理解できる。2025/03/11

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