出版社内容情報
数々の成功企業に影響を与えたマーケティングの名著『ブランディングの科学(How Brands Grow)』シリーズ第三弾。これまで同様徹底したエビデンスベース、調査結果に基づいたファクトベースはそのままに、本書ではブランドの独自性のある資産を構築することの重要性を示し、その具体的な構築の仕方を指南する。
内容説明
消費者の心にブランドを育てよ!ブランド連想の“きっかけ”をつくる独自のブランド資産構築法とは?「知名度」と「独自性」が最重要メトリックス。徹底したエビデンス&ファクトベースでブランディングに正面から切り込む、マーケティングの正攻法。世界中のマーケター必携のバイブル!
目次
ブランドアイデンティティの7つの重罪
独自のブランド資産の構築
独自のブランド資産の重要性
独自のブランド資産でメンタルアベイラビリティを構築する
独自のブランド資産でフィジカルアベイラビリティを構築する
独自のブランド資産を他のサブブランドやカテゴリーに応用する
独自のブランド資産を持つことの意義
独自のブランド資産の価値を測る
知名度―もっとも重要なメトリックス
独自性―もっとも重要なメトリックス〔ほか〕
著者等紹介
ロマニウク,ジェニー[ロマニウク,ジェニー] [Romaniuk,Jenni]
南オーストラリア大学アレンバーグ・バス研究所のリサーチプロフェッサー兼アソシエイトディレクター。専門分野は、ブランドエクイティ、メンタルアベイラビリティ、ブランドヘルス指数、広告効果、独自のブランド資産、口コミ、ブランドのロイヤルティーと成長の関係。独自のブランド資産の強みと戦略上の可能性を評価するために世界中の企業で使われているディスティンクティブ・アセット・ギルドを開発。メンタルアベイラビリティの測定と評価基準のパイオニアでもある。ジャーナル・オブ・アドバタイジング・リサーチ誌のエグゼクティブエディターを、他の専門誌4誌では編集委員を務めている
前平謙二[マエヒラケンジ]
1994年広告代理店を経てP&Gへ。多くのブランディング広告の製作に携わり、数々のブランド誕生のドラマに立ち会い、その成長をサポートする。2010年翻訳家として独立
加藤巧[カトウタクミ]
1992年P&G入社。ブランドマーケティング、市場消費者調査を担当。2011年より江崎グリコ株式会社CR部(コンシューマーリサーチ)部長に就任。2017年より中国にて上海江崎格力高食品有限公司の総経理(社長)に就任。2018年4月から江崎グリコ株式会社執行役員を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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