日米安保と沖縄基地論争―“犠牲のシステム”を問う

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日米安保と沖縄基地論争―“犠牲のシステム”を問う

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  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022517838
  • NDC分類 395
  • Cコード C0031

出版社内容情報

依然として7割以上の米軍基地が集中する沖縄。国民の8割が日米安保に賛成するなか、人口1%に「犠牲」を押し付けるシステムは正当なのか。基地の「本土引き取り」を提唱する著者が、様々な論争からこの国の差別政策の所在を示す。

内容説明

この国の“植民地主義”はまだ続いている―。沖縄の基地を「引き取る」とはどういうことか。人口1%の島に負担を強いる“差別政策”を支えているものの正体。

目次

第1章 基地引き取りの思想と政治
第2章 「日本人よ」と問うのは誰か 基地引き取り論の射程
第3章 沖縄再併合としての沖縄返還―新城郁夫氏・「日本占領再編ツールとしての沖縄返還」について
第4章 基地をなくすことと基地を引き取ること―鹿野政直・新城郁夫『対談 沖縄を生きるということ』に寄せて
第5章 「琉球共和社会」と脱国家の論理について
第6章 県外移設要求は「野垂れ死にしつつある動物の呻き」ではない―佐藤嘉幸=廣瀬純氏の批判に応えて
第7章 「沖縄人」と「日本人」あるいは“境界を超える”ということ―大畑凛氏への応答

著者等紹介

高橋哲哉[タカハシテツヤ]
1956年、福島県生まれ。哲学者。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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元気!

2
戦後に残存する構造的沖縄差別とそれに基づく基地の押しつけに対する著者の認識が多くの論客への応答を通じて明確化されていてよかった。 本土に住み基地を押し付けている1人として今一度応答責任に向き合う必要があると痛感させられた。2022/03/18

健康平和研究所

1
基地引き取り運動とは何かがわかる2022/03/07

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