丸かじりシリーズ<br> パンダの丸かじり

個数:
電子版価格
¥1,400
  • 電書あり

丸かじりシリーズ
パンダの丸かじり

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年03月29日 23時41分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022517357
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

週刊朝日の超長寿連載「あれも食いたいこれも食いたい」待望の最新刊。かっぱ巻きの時はよい時/パンダかわいや/背脂チャッチャ七草粥は?/芋けんぴ・WHAT?/鶏むね肉の“向き”/ビビンバはラテンの匂い……。定番シリーズ第43弾!

内容説明

粗食一筋。笹一筋。無心に笹の葉をかじる姿は尊くて…抱腹絶倒の東海林ワールド、シリーズ第43弾!超長寿連載「あれも食いたいこれも食いたい」最新刊!

目次

かっぱ巻きの時はよい時
パンダかわいや
背脂チャッチャ七草粥は?
芋けんぴ・WHAT?
鶏むね肉の“向き”
凍ったバナナで釘は打てるのか?
葛湯の実力
ビビンバはラテンの匂い
日本の行事 その未来
「そだねージャパン」の「もぐもぐタイム」
「キャベツ蕎麦」に驚く人々
太麺という荒くれたち
「チームかき揚げ」は銅メダル
チャーシュー天ぷらとなる
「ヤワラカーイ」でいいのか
カリカリ梅の孤独
日出たくないのにお赤飯〔ほか〕

著者等紹介

東海林さだお[ショウジサダオ]
1937年東京都生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田大学露文科中退。70年『タンマ君』『新漫画文学全集』で文藝春秋漫画賞、95年『ブタの丸かじり』で講談社エッセイ賞、97年菊池寛賞受賞。2000年紫綬褒章受章。01年『アサッテ君』で日本漫画家協会賞大賞受賞。11年旭日小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すだち

46
こちらのシリーズ、おじさんの読み物と敬遠してました。すみません、おもしろかったです。夏だけど葛湯が飲みたい。品のあるトロリ感最強。近ごろ見かけるクリア飲料。透明コーラ、透明コーヒーなど。歯の着色防止以外に、何を飲んでるか他人に知られたくないからという推測に納得。ラベリングされたくない世の中ですからね。生サクランボと缶詰サクランボの歴然たる格差。みんながなんとなく感じていることをうまく言ってくれて共感しきり。2022/08/13

ネギっ子gen

26
愚生は、本著者こそ日本国お笑いエッセイ界に燦然と輝く巨星であるばかりか、現代日本文学界の卓越した名文家であると断言するに吝かでないと堅き信念を有する者であるが、それにしてもショージ殿、傘寿過ぎてなお旺盛な食欲失わずに丸かじり続けるとは、恐れ入谷の鬼子母神、びっくり下谷の広徳寺、そうで有馬の水天宮、志やれの内のお祖師様、嘘を築地の御門跡。「空豆で生ビール」で、やってますねと。「バーミヤンで立ち往生」での、<ぼくはこのところ肝臓を患っていて、アルコールのたぐいはご法度に>の記述に、ま、そうなるでしょうねと。⇒2021/01/24

紅咲文庫

17
食べ物じゃない丸かじりのタイトルって初かと思ったら『タヌキの丸かじり』があった。さだお氏の新刊はいつも嬉しい。2018年の連載分なのでコロナ禍以前の話。読み進めながら、この時はまだ新型コロナウイルスは無いんだなぁと2020年とそれ以前をはっきり区別して考えている自分になんだかショックを受ける。いつも以上に面白い内容なのだけど。芋けんぴを知らなかったさだお氏、サラダチキンの向きを気にしたり、寂しい日には布団をかぶってカリカリ梅をかじるさだお氏。すでに次の新刊が待ち遠しい。2021/02/23

Urmnaf

11
シリーズその43。タイトルはもちろん、パンダを食すわけではなく、パンダの食に関する一考察。「パンダの目がつり上がっていたら今日の隆盛は望むべくもなかった!」のイラストでまずは一笑。全体に3年ほど前のエッセイなので、若干のタイムラグはあるものの、食べ物のネタは尽きないもんだなあ、といういつもの感想。著者の目線の素晴らしさに尽きるのだが。2021/10/07

スローリーダー

7
80歳を過ぎて未だ青年のような若々しい気持ちを忘れずにいる。藤野千夜の「じい散歩」の新平もリアルに思えてくる。カーリング女子に嵌まり、本文にも時々「そだねー」が使われる。43弾まで来てネタも弱くなりつつあるとはいえ、何とか時代を捉えては、人が振り向かない食材の小ネタを面白く読ませてくれる。飴玉が20分間口の中で独占的地位を保つことを発見したり、食べ物の硬さのトレンドを「ヤワラカーイ」でいいのかと疑問を提起したりなどなど、これからも色々教えてほしい。2022/02/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16801326
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。