出版社内容情報
老化・寿命のメカニズムはどこまで解明されたのか。世界の最先端で研究を牽引する著者が何に着目し、どう研究を進めてきたか、実証的に記す。話題のNMNをはじめ、世界で開発が進む抗老化法はどこまで検証されてきたのか。わかりやすく紹介する。
内容説明
老化・寿命のメカニズムはどこまで解明されたのか。世界の最先端で研究を牽引する著者が何に着目し、どう研究を進めてきたか、実証的に記す。話題のNMNをはじめ、世界で開発が進む抗老化法はどこまで検証されてきたのか。わかりやすく紹介する。
目次
1章 細胞の老化と不死化
2章 米国へ
3章 サーチュイン
4章 独立
5章 NAD合成酵素の不思議
6章 世界の老化研究最前線
7章 細胞老化
8章 食事と運動
9章 老化研究の難しさ
10章 日本の今後を考える
著者等紹介
今井眞一郎[イマイシンイチロウ]
ワシントン大学医学部発生生物学部門・医学部門教授/神戸医療産業都市推進機構先端医療研究センター・老化機構研究部特任部長。プロダクティブ・エイジング研究機構(IRPA)理事。専門は哺乳類の老化・寿命の制御のメカニズムの解明および科学的基盤に基づいた抗老化方法論の確立。1964年東京生まれ。89年慶應義塾大学医学部卒業、同大大学院で細胞の老化をテーマに研究。97年渡米、マサチューセッツ工科大学のレニー・ギャランテ教授のもとで、老化と寿命のメカニズムの研究を続ける。2000年にサーチュインというまったく新しい酵素の働きが酵母の老化・寿命を制御していることを発見。01年よりワシントン大学(米国ミズーリ州・セントルイス)助教授、08年より准教授(テニュア)、13年より現職。世界的に注目される抗老化研究の第一人者
瀬川茂子[セガワシゲコ]
朝日新聞科学医療部記者。東京大学理学部卒業。米マサチューセッツ工科大学科学ジャーナリズムフェローを経て1991年朝日新聞入社。科学全般、とくに生命科学や防災科学の取材をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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