出版社内容情報
【文学/日本文学評論随筆その他】著者のメールマガジンの人生相談を再構成し「恋愛篇」と「人生篇」の2冊に分けて書籍化。こちらは「人生篇」。演出家、作家、俳優、映画監督とさまざまな仕事をこなす著者が「仕事」「人付き合い」「生きざま」の悩みについて真摯に答える。
松尾スズキ[マツオスズキ]
著・文・その他
内容説明
25歳で「大人計画」を旗揚げし、多くの劇団員を育てつつ、エッセイや小説を書き、芥川賞候補となり、映画監督、俳優としても活躍、2018年、劇団と自身が30周年を迎える松尾スズキ(55歳)が、「仕事」や「人付き合い」「生きざま」の悩みに答えまくる“人生に効く”人生相談本。
目次
第1章 「働いていない時間のために働くべし」―松尾スズキ的“仕事に効く”問答
第2章 「何年かに1度、敵が現れるのが人生」―松尾スズキ的“人間関係に効く”問答
第3章 「生きるとは『死』が前提の負け試合」―松尾スズキ的“生きざまに効く”問答
著者等紹介
松尾スズキ[マツオスズキ]
1962年福岡県生まれ。作家、演出家、俳優、脚本家、映画監督。88年に「大人計画」を旗揚げし、97年『ファンキー!~宇宙は見える所までしかない~』で第41回岸田國士戯曲賞を、2001年にミュージカル『キレイ~神様と待ち合わせした女~』で第38回ゴールデン・アロー賞・演劇賞を受賞。また、04年には初の長編映画監督作『恋の門』がヴェネツィア国際映画祭に正式出品。06年に小説『クワイエットルームにようこそ』が第134回芥川賞候補作となり、翌年には自身が監督し映画化。08年には、映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』で第31回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞、10年に小説『老人賭博』が第142回芥川賞候補に、18年『もう「はい」としか言えない』が第159回芥川賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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