築地市場 クロニクル完全版1603‐2018

電子版価格
¥2,799
  • 電書あり

築地市場 クロニクル完全版1603‐2018

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784022515568
  • NDC分類 675.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報

2018年10月、いよいよ築地市場が閉場する。日本橋魚河岸、築地開場、市場の建築プロセス、豊洲など、「築地史」の第一人者が新発掘を含めた約400枚の貴重な写真で解説。世界最大級の市場のすべてを網羅した永久保存の完全版。

内容説明

築地市場の現在・過去・未来―写真が映し出す、かくも濃密な日々。新発掘・未公開写真約四〇〇枚でたどる築地市場の完全版年代記。

目次

はじめに 思い出となる風景に暮らして
築地市場地図・隅田川と銀座に面した築地市場
第1章 巨大市場、24時間の鼓動
第2章 解体を前に、建物の記憶を歩く
第3章 魚河岸と大根河岸。ルーツはふたつの河岸
第4章 激動の昭和。開場、戦争、復興へ
第5章 築地400年の時空散歩
第6章 移転、再整備、移転。豊洲への道のり
第7章 豊洲へとつなぐ伝統・風習
資料編

著者等紹介

福地享子[フクチキョウコ]
宮崎県生まれ。婦人画報社の編集者を経てフリーランスに。ファッション誌や料理本などを手がける。1998年、築地市場の水産仲卸「濱長」のチラシ作りを頼まれたことをきっかけに同店で働き始める。2010年から築地市場の文化団体「築地魚市場銀鱗会」の事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

27
豊洲移転をうけ2年前に出版された同タイトルに、加筆した本です。膨大な資料!日本橋という当時の中心部から離れ、奇妙(モダン)なデザインと言うこともあり当時は反対意見が多かったという築地市場。今となってはそんなことも信じられませんが、大きな災害が生んだ機運など、なかなか読んでいて興味深かった。築地の名物婆さん、などと築地男らが尊敬もこめ言う福地さんの集大成です。写真を見ながら社長さんたちが「この時代はよ~、魚は樽に入ってたんだ」な~んて話を聞けるのも良かった。家で職場で、家族で楽しんでいる一冊です。2018/08/23

スプリント

7
当時の写真が数多く掲載されています。 豊洲移転ですったもんだがありましたが、歴史的施設として保存できるものは残してもらいたいものです。2018/08/28

takao

1
ふむ2022/03/14

kaz

1
築地市場の歴史を豊富な写真で紹介。築地への移転でも、いろいろすったもんだがあったのかと、現在の豊洲市場への移転問題と絡めて考えると面白い。 2018/11/18

はるさん

0
紆余曲折を経て幕を閉じた築地市場。1603年から始まるその歴史には、そこに関わる人々の熱い思いが続いている。改めて築地市場の全貌を理解できる「旬」の本。2018/11/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13033244
  • ご注意事項