出版社内容情報
【文学/日本文学評論随筆その他】姉妹社版全68巻の「サザエさん」の中からワカメ4コマをセレクション。4月から「サザエさん生誕70年記念よりぬき長谷川町子展」も行われ、アニメでしか知らなかった読者も必読! 新しい「サザエさん」像が見えてくる。
長谷川町子[ハセガワマチコ]
内容説明
「サザエさん」生誕70年記念!姉妹社版全68巻の『サザエさん』の中からワカメちゃんだけを新編集した決定版。
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日曜日のクマの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
新田新一
34
『サザエさん』で、ワカメちゃんが活躍する作品を選んだものです。私は長谷川町子のファンで、古本屋などで見つけるとつい買ってしまいます。この本の場合は可愛い表紙も気に入りました。描かれた時代が昭和20年代から30年代で、私がまだ生まれていない頃の話でした。でも、懐かしさを感じながら読みました。お転婆でいたずらっ子であるワカメちゃんが生き生きと描かれていて、本当に楽しい本でした。可愛い話も多いです。例えば、海水浴でヒトデを見つけて、人手不足の食堂に持って行くお話(94ページ)があります。2025/10/15
KAKO
13
サザエさん作品の中から、ワカメ作品をチョイス。アニメの中のワカメちゃんは、真面目な優等生で、カツオと反対の役を振られているが、原作のワカメちゃんは、もっと自由で楽しい。決して優等生でなく、どうかするとトロい面もあり、そしてやっぱりおしゃまな女の子らしい。個人的にはこっちの方が好み。2025/01/23
れい
7
【図書館】原作のワカメちゃんは、もっとおマセでワガママで自由奔放。テレビのワカメちゃんは昭和後期の模範的な娘イメージなのかしら。教育的な役割も果たしていたのかもね。2024/11/13
トミー
1
面白い2024/04/27
いと
0
☆☆☆☆半2016/07/22




