出版社内容情報
【文学/日本文学評論随筆その他】かつて保守本流だった現知事・翁長雄志。彼を突き動かす根はどこにあるのか。彼が語る祖父・父と沖縄戦の関わりから、一族と沖縄史が二重写しに見えてくる。本土・沖縄・米軍、三すくみの中、現役TBS記者が沖縄人のまなざしに迫り、解決の糸口をさぐる。
松原耕二[マツバラコウジ]
内容説明
祖父は息子の眼前で戦死、苛烈な沖縄戦を生き抜いた父は、遺骨収集に奔走、米軍政府と対峙した。翁長知事を突き動かす苛立ちの根はどこにあるのか。一方で米兵たちはいまの沖縄をどう見ているのか。20年以上にわたり沖縄を見つめ続けてきたTBS記者が「基地の中と外」を追った。
目次
第1章 翁長家と沖縄戦
第2章 米軍政府と戦った父・助静
第3章 保守本流政治家・翁長雄志
第4章 翁長“変節”の真意
第5章 知られざる米軍兵士の本音
第6章 ボールは日本政府側にある
著者等紹介
松原耕二[マツバラコウジ]
1960年生まれ。早稲田大学卒。84年TBS入社。「筑紫哲也NEW23」「報道特集」ディレクター。97年から2001年まで「ニュースの森」のメイン・キャスター。4年間のニューヨーク支局長を経て、帰国後10年より「NEWS23クロス」メイン・キャスター。15年から「週刊報道LIFE」メイン・キャスターを務めている。14年に「フェンス~分断された島・沖縄」で第40回放送文化基金賞テレビドキュメンタリー番組優勝賞受賞。小説も執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Y_Kuroyanagi
ふら〜
ふじお
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