出版社内容情報
【文学/日本文学評論随筆その他】朝日新聞国際面で連載された「ゲバラの実像」の書籍化。ゲバラの最期を知る元CIA工作員の証言や、家族・友人など、ゲバラと関係の深い当事者たちの証言から、伝説の革命家の人物像を掘り起こす。ゲバラが今も世界の人々を惹きつける理由とは……。新たなゲバラ像が見えてくる。
内容説明
死後半世紀近くがたっても、いまだに論争を呼び起こす「チェ・ゲバラ」とは何者か。いまも世界の人々を惹きつける理由とは。元CIA工作員、元ボリビア軍大尉、末弟、親友、娘…数々の証言から浮かび上がる“カリスマ”の人物像。
目次
第1部 「ゲバラの死」(元CIA工作員の証言;元ボリビア軍討伐隊長の証言;元ゲリラたちの証言)
第2部 「ゲバラを支えた者たち」(ゲバラに共感する理由;同僚・部下たちの証言)
第3部 「残された家族の物語」(末弟・マルティンの証言;親友たちの証言;娘・アレイダの証言)
第4部 「いまも生きるゲバラ」(医療・教育現場に残る遺産;ゲバラが世界に与えた影響)
著者等紹介
平山亜理[ヒラヤマアリ]
朝日新聞ロサンゼルス支局長兼ハバナ支局長。米国とキューバの国交正常化交渉や、米国の乱射テロ事件などを取材。ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。幼い時は4年間、エジプトで過ごす。高校2年生の時、1年休学してブラジル留学。上智大学フランス語学科卒業。在学中フランスに1年留学。1995年朝日新聞社入社。甲府支局、秋田支局を経て、東京社会部。2007年から1年間、キューバのハバナ大学に語学留学。08年にサンパウロ支局長、11年にはハバナ支局長を兼任。その後、社会部武蔵野支局を経て、14年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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