司馬遼太郎『街道をゆく』用語解説・詳細地図付き 近江散歩

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司馬遼太郎『街道をゆく』用語解説・詳細地図付き 近江散歩

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  • サイズ A5判/ページ数 202p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784022513502
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

【文学/日本文学小説】司馬遼太郎のライフワーク「街道をゆく」の全文にあわせ、詳細な用語解説と地図や図版などを掲載。司馬作品に出合う、最初のきっかけに。「近江散歩」は司馬さんが「どうにも好きである」という滋賀県=近江の歴史を描きつつ、琵琶湖の乱開発に警鐘を鳴らしている。

内容説明

「私はどうにも近江が好きである」と、『街道をゆく』シリーズで、すでに足を運んだ滋賀県を再訪した司馬さん。彦根城や姉川の古戦場、安土城趾などをめぐる旅の合間に、安藤広重の浮世絵に描かれたままの、変わらないたたずまいのもぐさ店を見かけ、胸をなでおろします。バブル経済を迎えようとする1980年代初頭の日本で繰り広げられていた乱開発。その魔の手が、琵琶湖の水質汚染を招いていることを目にし、旅の終盤では日本の行く末を憂う言葉が散見されるようになります。全文掲載。中高生から大人まで。

目次

近江の人
寝物語の里
伊吹のもぐさ
彦根へ
金阿弥
御家中
浅井長政の記
塗料をぬった伊吹山
姉川の岸
近江衆
国友鍛冶
安土城址と琵琶湖
ケケス
浜の真砂

著者等紹介

司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
1923年、大阪府生まれ。大阪外事専門学校(現・大阪大学外国語学部)蒙古科卒業。60年、『梟の城』で直木賞受賞。75年、芸術院恩賜賞受賞。93年、文化勲章受章。96年、逝去。主な作品に『国盗り物語』(菊池寛賞)、『世に棲む日日』(吉川英治文学賞)、『ひとびとの跫音』(読売文学賞)、『韃靼疾風録』(大佛次郎賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲンキ

133
本書では、司馬遼太郎さんが近江路を旅して行くことで、近江人の気質や戦国武将たち、伊吹もぐさや国友村の鉄砲鍛冶、近江八幡のすだれ等の伝統産業について論じて頂いてます。また旅の終盤では、司馬遼太郎さんが安土城天守閣跡地から西の湖や琵琶湖を眺められ、土木バブルで赤褐色に干拓されてしまって残念だと、琵琶湖の水質汚染、日本の行く末までも危惧されています。私たちも、地元の伝統工芸や良い所が廃れていくことを言い伝えるだけでなく、みんなで出来ることを考え、行動に移していかなければダメだと思いました。2021/01/03

kiho

16
一度だけ訪れた土地…司馬さんの言葉をもってすると、こんなにも発見があるのかと実感⭐2016/10/24

yasu7777

5
★★★★☆ 近江は面白い。2016/05/08

りょうけん

5
現在近江在住の我が身。 ふと手にとって読んだけれど実に良い。 司馬遼は文章の切り替え技にキレがあることに革めてきづいた。 スパッと潔く話題を転換させて読者を次の興味へと引きづり込んでいく。いやいや素晴らしい。 この本わPage下の1/4がいちいち解説で占められている。 ちょっとうっとうしいが概ね役立っている。 博識になったような錯覚が訪れる。南無なむ。 2016/04/23

めぐみこ

4
用語や地図がこまめに入るのでありがたい。近江人の気質、近江を治めた武将たち、国友の鉄砲鍛冶や伊吹のモグサなど産業について。はたまた執筆当時の琵琶湖の環境問題について。融通無碍に論じていて面白い。すごい知識量だ。信長が安土城から臨んだ景色がもうないのは残念だ。2019/05/10

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