出版社内容情報
【文学/日本文学評論随筆その他】40代をひた走る著者が、昭和生まれのモト女子という視点で感じる毎日を、エッセーと漫画で綴る抱腹の一冊(おなじみの夫・吉田戦車氏、ムスメさんも登場!)。朝日新聞連載「オトナになった女子たちへ」に大量加筆した、待望の書籍。
内容説明
40代半ばに突入、仕事に子育てにひた走る漫画家の抱腹エッセー処女作!「幼稚園のプリントが見つからないっ!」「柔軟剤って香りすぎ…」朝日新聞連載の人気エッセーに4コマ漫画、イラストを加筆して書籍化!
目次
1 妻なアタシ(ウスとフワのせめぎあい;古希祝い、長女のおふれ;初めて見たダンナサン ほか)
2 母なアタシ(プリント「あった~」…涙;ムスメよ、猫でよろしく;あのとき母は若かった ほか)
3 私なアタシ(やめなよ、電車内の化粧;42歳、ジーパン勝負やめっ;そのネーミング、なぜなんだ… ほか)
著者等紹介
伊藤理佐[イトウリサ]
1969年生まれ、長野県諏訪郡原村出身。デビュー作は87年、「月刊ASUKA」に掲載された「お父さんの休日」。2005年、『おいピータン!!』で第29回講談社漫画賞少女部門受賞。06年、『女いっぴき猫ふたり』『おんなの窓』など一連の作品で第10回手塚治虫文化賞短編賞受賞。07年、漫画家の吉田戦車さんと結婚。10年、第一子出産(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
49
【図書館】ひさびさに伊藤さんのコミックエッセイ…と思ったら、朝日新聞に益田ミリさんと交代で連載されているエッセイ&イラストのコーナーをまとめたもののようです。当然ながらいつもより文字が多めですが、伊藤さんの飾らないオンナのホンネはあいかわらずで楽しい一冊です♪ 私的にツボだったネタはうまい棒&ガリガリ君とパンツのリボン。そして給食のおばさんとのエピソードが妙にしみました。2016/10/21
マカロニ マカロン
44
個人の感想です:B。漫画家吉田戦車氏と結婚、娘さんとの3人家族。最近、立て続けに子供の貧困やDVと言った本を読んでいたので、吉田家の微笑ましい夫婦関係や親子のやり取りにほっこりしました。「言ってはいけない女と男」の話が共感できました。伊藤さんは吉田さんの運転で娘さんと一緒に車酔いしてしまうそうですが、「アナタの運転に酔う」と言うと、「男のダイジなナニカを否定してしまう」ような気がして、言ってない。ある日、吉田氏に「リサって、ジャンケン弱いね」と「持ってる運が少ない」的な発言をされ、反撃の機会を窺っている。2016/07/21
るぴん
44
朝日新聞に連載していたエッセイをまとめたもの。以前は朝日をとっていたので、3分の2は読んだことのある内容だったけど、やっぱり面白いなぁ♫最近の柔軟剤は確かに香りすぎて臭い時があるし、世代別に「自分が子どもの時はアレがなかった自慢」もしちゃう(^◇^;)大場コーチをシソムラコーチと間違える話は大爆笑!大葉=紫蘇+村‼︎その間違いわかる、わかるよ理佐さん!(笑)2015/10/23
アズル
44
一気読みでした。「自分のパンツがどうやってキレイになるか考えない、それが若さですよ!」、痺れました(笑)!宇宙刑事 ギャバンの「若さ 若さってなんだ 振り向かないことさ」に近い名言ですね。普通に戦車さんとラブラブ夫婦で、羨ましいです。2015/10/20
美月0217
43
読友さんの感想から♩伊藤理佐さんのマンガ好きです。(おいピータンが…)これはエッセイなんだけどら読んでると、おいピータンにもこんな話あるよ〜♩みたいなのもあって、楽しく読めました。その感じわかる〜も多くて(笑)2016/03/19