道しるべをさがして

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道しるべをさがして

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784022512819
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

【文学/日本文学評論随筆その他】社会・経済から文化・自然まで森羅万象をつづった、資生堂名誉会長による名エッセー。財界きっての読書人が実業家としての見識と経験をベースに、猫、ラン、写真への愛情をにじませる。朝日新聞be連載「道しるべをさがして」の書籍化。

内容説明

名経営者の「考え方」「物の見方」はどこから来たのか。軽快で斬新な視点。鋭くも温かなまなざしでつづった人生論・仕事論。資生堂名誉会長、朝日新聞「be」人気連載、待望の書籍化。

目次

1 道しるべをさがして(おもてなし考;オリンピックと文化;お寿司博覧会はいかが;こどもと絵本;カタバミの咲くころ;ミュージアムを考える ほか)
2 私をつくった三つの体験(バランスとコンセプト;「率」を測り「質」を知る;常識はいつも正しいか)

著者等紹介

福原義春[フクハラヨシハル]
1931年東京生まれ。1953年慶応義塾大学経済学部卒業、同年株式会社資生堂に入社。1987年同社代表取締役社長、1997年代表取締役会長を歴任後、2001年より名誉会長。資生堂のグローバル展開を導くと同時に、文化芸術の振興にも積極的に取り組み、財界きっての読書家としても知られる。現在も東京都写真美術館館長、(公社)企業メセナ協議会名誉会長、(公財)文字・活字文化推進機構会長、東京芸術文化評議会会長など多くの公識に従事しつつ、幅広い分野で執筆活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fukui42

3
初読。図書館で偶然手にした1冊。まず字が大きめなのが嬉しい。資生堂元社長の著書となると、堅苦しい経済の話かなあと思ったら。多方面の話題をコンパクトにまとめてあり。スイスイ。どれもなるほど、と思う内容。これはいい。さすが大企業のトップは、文章にも長けているのですね。これから折りを見て、著作を手にしたいです。大ビンゴ!2021/05/28

ムカイジュン

2
福原さんの視座はとても多面的で、かつ深い。日本の文化、オリンピックのあり様など昨今の状況を解説してもらうと本当に腑に落ちる事ばかりだ。彼を日本の文化大臣にすべきである。2015/09/01

masa

1
31冊目読了!読みやすかった、2016/08/03

冬薔薇

1
図書館で読了。見えないものを見る知恵、立ち位置、視点を変えて物事を見ることが大事。若者の海外留学の減少は前から言われているが、近い将来国際的に日本の立場が弱くなるということか。2015/07/24

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