アリストテレス無敵の「弁論術」―どんな人も思い通りに動かせる

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アリストテレス無敵の「弁論術」―どんな人も思い通りに動かせる

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022512802
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0030

出版社内容情報

【社会科学/社会科学総記】「三つのメソッドを使えば、実はどんな相手も説得可能」。会議、プレゼン、普段の会話……社会に出ると必須なのに誰も教えてくれない「相手を説得する技術」を、2300年たったいまも「説得」に関し最強の『弁論術』をもとにやさしく解説。

内容説明

誰が相手でも、絶対に話を通す!哲学×心理学×会話術。2300年前に完成していた最強絶対の“説得メソッド”。最強哲学者が教えるモノの言い方。

目次

1 超入門!無敵の「弁論術」とは何か―確実に相手を説得し、人に負けない「最強の会話術」
2 誰も教えてくれない「人を説得する技術」―最強哲学者が生み出した3つの無敵メソッド
3 勝手に「説得力」が出る話し方―第1の最強メソッド・無敵のテンプレ「トポス」に当てはめる
4 聞き手の「気分」を手玉に取る話し方―第2の最強メソッド・聴衆の「感情」をコントロールし、支配する
5 思わず味方したくなる人の話し方―第3の最強メソッド・自分の「人柄」を演出する
FINAL 悪用厳禁!人をだます「詭弁」の知恵―「禁じ手」から自分の身を守る術

著者等紹介

高橋健太郎[タカハシケンタロウ]
作家。横浜生まれ。上智大学大学院文学研究科博士前期課程修了後、編集者・ライターとして編集プロダクションに勤務。多数の書籍制作に携わる。その後独立し、日本語の使い方や読み解き方、古典や名著をテーマに、独自の視点で研究・執筆活動を続ける。日本語、コミュニケーション、古典入門をテーマにした著書のほか、エッセイや映画のノベライズも手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソラーレ

6
本書で説得力というスキルを身につけることが出来る。具体的、実践的な方法が多数記載ある。説得技術以外にも話し手の人柄や聞き手の感情も大きな要素である。現在でもこのスキルをたくみに使われている。話のうまい人に騙されない為の知識として知っておいた方がいいと思う。2021/12/28

かめぴ

6
どんな人も思い通りに動かせる・・ているのかな。手に取るのを躊躇する。そこがまずね、と思って読むも、これは使える。人を説得させたいのなら、自分から。この人の言う事なら、と思わせなきゃね。納得の積み重ねで相手を説得する。納得。2015/07/12

タツノコメバル

5
紀元前、アリストテレスがここまで深く弁論を掘り下げていたことに驚く。著者も書いているとおり、人格攻撃やアジテーションなどの議論の本質以外をも理論に組み込んでいるのが秀逸。 とても実践的で、シンプルにまとまっているのだが、どう取り組めば身に着くのか分からない。まずは人の議論を分析することから始めるとしよう。 また、アリストテレスの弁論述そのものも読み込んでみたい。2019/12/16

T

5
普段から意識したりしなかったりで使っているレトリックの一つ一つが、分類され名前が付けられている。つまり、目新しい事が書いてあるわけではないのだが、自分の中になんとなく存在しているものが整理されラベル付けされる事により、正式に手持ちの武器に昇華する。一番なるほどと思ったところ→「相手の常識を出発点として、そこから相手の納得できる言い分を無理なく展開し、結論まで導く」…それにしても…余白多い。文字少ない…。元になってる本、読もうかな…2015/11/13

ルル

5
アリストテレスは人間通です^^2015/08/30

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