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出版社内容情報
【文学/日本文学小説】自殺志願者を見分けることができる小説家の剣持とその友人の漆原。彼らとの出会いをきっかけに、自殺志願者が生きる希望を再び見いだしていく。俳優・山田孝之激賞！ドラマ「REPLAY＆DESTROY」スピンオフ小説が登場！
内容説明
自殺志願者を見分けることが出来る特殊な能力を持つ小説家の剣持とその友人の漆原。いつも何の実もない会話を繰り返し、しょぼい中華屋で飯を喰いながら、日常を生きるふたり。ある日、祖父が昔隠した宝の地図を探しに図書館に本を盗みに行くことになるが、そこで出会った連中はなんとも風変わりな奴らだった…。ＲＥＰＬＡＹ ＆ ＤＥＳＴＲＯＹ、深夜ドラマの姉妹作が小説化！
著者等紹介
飯塚健［イイズカケン］
１９７９年生まれ。映画監督、脚本家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
に
10
「お前に何が分かるってお前は何が分かってんだよ」という言葉が刺さり続けてます。語彙力が欲しいと思いました。久々に楽しめました！ドラマ見直したい...、2016/07/30
もろびと こぞりて
9
放送中の『REPLAY&DESTROY 』の姉妹作。単行本はあまり買わないけど、ドラマが好きなので読んでみようと思い購入。はっきり言うとかなり読み難い。視点がコロコロと変わって、読み難い。物語も面白い！とまではいかないけれど所々、いろんな意味でハッとさせられるところがあってなかなか楽しめた。一章も二章も泣けた。読み終わったけど、明日も読もう。作中に『夢ならいいのに、夢ならいいのに』って言う歌詞の曲が出てくるんだけど誰が歌ってるんだろう？聴いてみたいな。2015/05/27
アワキチ
9
飯塚ワールド、全開でした。言葉の選び方が斬新で、その言葉がめぐるましくつぎから次へとでてきてとてもおもしろかった。抗いようのない問題に対してもなんとかするために立ち上がる剣持と漆原がカッコ良すぎです。2015/05/20
もろびと こぞりて
8
ちょっと落ち込んだときにものすごく読みたくなる。 たぶん私も『そっち派』だと思う。前みたいに号泣する事はなくなったけど、やっぱり泣ける。会社じゃなければ枕に突っ伏して泣いてた。名言も迷言もあって面白いんだけど視点がコロコロ変わるし、これは誰視点なの？と思うところが沢山ある。久しぶりにドラマ『REPLAY&DESTROY』が観たくなった。お金があればDVDBOX買うんだけど……。2016/01/18
アワキチ
7
REPLAY&DERTROYが最終回を迎えたので再読。やっぱしこの世界観、好きです。2015/06/22
