出版社内容情報
【社会科学/経営】戦略思考を身に付け、物事の本質を捉える方法を小説形式で説く。平凡な男子高校生が、民間企業から登用された型破りな新任校長のもと、廃部の危機にある部を再建するために、仲間たちとともに試みた?W非常識な戦略?Wとは? 学べて楽しめる、全く新しい経済書!
内容説明
平凡な男子高校生が、型破りな新任校長の結成した“戦略思考研究部”で仲間とともに学んだ「考える力」とは?ストーリーで学ぶ15歳からの思考トレーニング。
目次
第1章 レギュラーの座を守るには?
第2章 異文化討議会でトラブル?
第3章 歴史は現在作られる?
第4章 選挙は投票に行くべきか?
第5章 高校生IT社長の選択
著者等紹介
鈴木貴博[スズキタカヒロ]
1962年生まれ。BCG(ボストンコンサルティンググループ)出身のイノベーション専門の経営コンサルタントであるとともに、幹部人材育成トレーナー、社会のトレンドやポップカルチャーを分析するコラムニストとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
doi
11
(Kindle版にて立ち読み版を読了: Kindleストアにて立ち読み版(お試し版)が無料にて読めます。)/問題解決に向かうためのアプローチについて具体的な分かりやすい例を用いて書かれている。が、その内容よりも秀逸な注釈が魅力的。秀逸な注釈が見たいので、書籍版も購入を検討中!2016/01/16
ぱちこ
4
読みやすくて面白い考えができてよかった2015/11/17
Humbaba
2
問題を解決するために最も大切なことは、問題の本質がどこにあるかを明確にすることである。自分が問題だと思っていたことは実際にはその発現の一部であり、本当に解決しなければいけないものは別にあった。そのような状況は、自分が考えているよりも頻繁に起こりがちなことである。そのため、一体何を解決すればよいかを明確にすることは大切になる。2015/12/09
ターク・マロ
1
戦略思考とはどういうものか?ということを、小説のテイストで何となく教えてくれる本。戦略思考が身に付くわけではないが、概要は掴めた。初めに読むには最適。 元コンサルの破天荒校長が、高校生たちの抱える問題を戦略思考で解説していくというようなストーリー。主人公の少年 は少し抜けてて頼りないんだけど、段々自分の直感力に自信をつけて成長していく。登場人物がそれぞれに、思考法や得意なことに違いがあり、キャラが立っていて楽しく読めました。2020/08/30
みおん
1
戦略思考の「問題の本質を理解する」ということが繰り返し意識づけされるようになっている。フレームワークなどは触れられない。 戦略思考エッセンス本というより、若い世代に「人生で成したいことを早めに考え始めるべき」と啓蒙するのが目的で、その手段として戦略思考が使われている。 田舎でのんびりしていた身としては、将来の選択肢がたくさんある高校時代に、こうした本に出会っていたかった。2018/05/30
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