内容説明
自分の身体を自分で押したり、引いたり、たたいたり。その体操の動作は的確にツボに当たる、これが「自彊術」。動脈硬化、高血圧、心筋障害、糖尿病は必ず治る。新薬で治らぬ病気を自分で治す医療体術。
目次
第1部 現代の医学と自彊術
第2部 自彊術の真髄
第3部 図解による全三十一動の実技解説
第4部 自彊術全三十一動の運動効果と医学的効用
第5部 医学の進歩と環境の変化
第6部 自彊術補遺
著者等紹介
近藤芳朗[コンドウヨシロウ]
1916年、新潟県高田市に生まれる。1941年、東大医学部卒業。癌研外科勤務。海軍短現医官として太平洋戦争従軍。戦後、福島県の無医村にて診療医。1955年、東大医学部病理学教室入局。1962年、医学博士。医学部・教育学部講師、東大医師会理事などを経て(社)自彊術普及会会長。故吉田富三博士らと共に医界刷新の旗をあげて以来、日本医師会批判派の闘将として有名に。無医無薬の健康体操「自彊術」の普及に全力をそそぐ。1999年11月、死去(83歳)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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