内容説明
祝・ご生誕80年、ご成婚55年。今こそお手本にしたい凛とした生き方。謙虚さ、強さ、優しさ、勇気、挑戦…そして、今見直したい日本人の心遣い。
目次
第1章 お心遣い―謙虚に、そしてしなやかに生きる(郷に入っては郷に従う;御恩はいつまでも忘れない ほか)
第2章 伝統と革新―守るべきものと変えていくもの(決してあきらめない;温かい家庭、幸せな家族のために ほか)
第3章 家族の輪―親のこと、子のこと、母として(忙しさを言い訳にしない;母親としての頑張り ほか)
第4章 未来へ―戦争の記憶を伝え、平和の種をまく(平和を祈る;敗戦の傷跡を乗り越えて ほか)
著者等紹介
渡邉みどり[ワタナベミドリ]
1934年、東京都生まれ。ジャーナリスト・文化学園大学客員教授。早稲田大学卒業後、日本テレビ放送網入社。報道情報系番組を担当。1980年、ディレクターとして「がんばれ太・平・洋―三つ子15年の成長記録」で日本民間放送連盟賞テレビ社会部門最優秀賞受賞。1959年の皇太子成婚パレード中継に関わり皇室報道で活躍。昭和天皇崩御報道では総責任者を務める。1995年、『愛新覚羅浩の生涯―昭和の貴婦人』(読売新聞社)で第15回日本文芸大賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kaguyam
5
改めて女性として素敵な方だと思います。この姿勢を保ち続けるのは並大抵のことではないであろうし、感銘を受ける。2015/02/06
ルル
5
大和撫子 究極の姿かと思いますね2015/01/13
Kana Kikuchi
2
美智子さま、本当に美しい。憧れていた美智子さまの強さ、優しさを近くで感じられました。2015/12/23
ECO
2
何事もご自分の胸に納める。 黙して語らずひたすら耐える。 どんな立場でも丁寧に、節度を守る。2015/02/11
aoi
1
正田富美子さん、そして美智子さま。お二人のお人柄が印象深い。特殊な状況にあっても、ブレずにご自分を保っていらっしゃる。日本の美しい女性像。それは奥ゆかしさではない。伝えることを伝えたならば、そのお相手を信頼するということ。信頼する、強さなのかもしれない。2015/08/22




