ザ・ノンフィクション 花の中学生応援団―泣いて笑った成長物語

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022510662
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

 今の時代に古くさいような応援団。しかも中学生。一見すると報われなく思える応援団でなぜ彼らはそんなに頑張るのか。フジテレビ系『ザ・ノンフィクション』で感動を呼んだ同名の企画。書籍オリジナル取材で、編まれた家族の絆とは。

内容説明

「どうしてそんな懸命に人を応援できるのだろう?」―今どきの若者とは対極にある若者たち。彼らが悩んで得たもの、そして家族が得たかけがえのないもの。本書オリジナル取材で綴られた“親と子”の感動。

目次

第1章 高松遥之介くん―息子の可能性に賭けた家族の期待(あの息子が応援団入部!?;封印した息子への期待 ほか)
第2章 押田華穂さん―逆境に強い少女を育てた母の教え(史上初の女団長誕生!;名門高校での挫折 ほか)
第3章 高畠周太郎くん―父が教えてくれた女心のつかみ方(チアリーディング部との熱き闘い;“バンカラ親父”の心配 ほか)
第4章 岡田遼くん―息子とともに青春を送った母の夢(色紙に「男」と書いた少年;母のある後悔 ほか)
第5章 応援団OB―卒業後も一生続いた応援団の絆(残された最期のメール;生涯の友だち ほか)

著者等紹介

村井明日香[ムライアスカ]
東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。テレビ・ディレクター(フリーランス)。桜美林大学非常勤講師。メディアリテラシーの研究・実践にも力を注ぎ、日本民間放送連盟のメディアリテラシー実践プロジェクト、フジテレビのメディア・リテラシー特別番組(BSフジで放送)などにスタッフとして参加。学校や市民講座などでもワークショップ等を実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

14
TV放映をみてから読みました。読みながら場面場面の映像が思い出されます。放映を見ている時は応援団員ばかりを追っていましたが、本を読んでいると親御さんのほうに気持ちが入り、読みながらなぜか涙ぐんでいたり。でも、時代は変わりましたね。自分が現役の頃は高校の部活での父兄会等なかったし、文化祭でも親が見に来ていたかどうか不明。今は野球部でも父兄会で応援席は父兄ばっかだったり。う〜ん、、、2014/08/06

夫婦善財餡 汁粉

7
 応援団は絶対服従で、現代的ではないけれど人を成長させる集団だということが分かりました。つくや勝利の明けの鐘。

SU

3
テレビ放映を毎年観てます。思うのは、団員の方々の成長を毎回感じ、応援団って、世間から疎まれているかもしれないけど、先輩が後輩の面倒をみて、後輩は先輩を立てる素晴らしい組織だなと思います。2013/11/02

tamadon

2
1984年にTBSで放映された「ある青春 明治大学応援団」では団の規律の名のもとに当たり前のように竹刀が打ち下ろされていた。そこから酒と鉄拳を排除し、伝統と規律を大学応援団と同様に維持継承できるのかに興味があって読み始めた。今時の中高生も悩みながらも団の文化を守り次の世代へ引き継ごうという強い意志が感じられた。ただ他人任せで物事を批評家的にしか見れない奴らがはびこる今の社会では、一つの形でやりとげようと自分から名乗り出る中高生が少なくなってきているのが今さらながら感じられて残念ではあるけど。2013/07/07

いもいも

1
テレビで見てたので本も読んでみました。岡田くんの変わり様には驚いた。2014/03/09

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