内容説明
永禄4(1561)年、川中島の合戦に出現した「御左口神」。天下をも左右するとされる謎の兇神をめぐり、若き日の真田昌幸と可憐な歩き巫女の少女が、謎の忍者・加藤段蔵に挑む!さらに異形の軍師・山本勘助も登場。
著者等紹介
乾緑郎[イヌイロクロウ]
1971年、東京都目黒区に生まれる。東洋鍼灸専門学校卒。十代より演劇を志す。小劇場を中心として活動し、舞台俳優・演出家・脚本家を経て、三十六歳のときに鍼灸師の資格を得る。現在は鍼灸の仕事のかたわら、劇作家として演劇の脚本も手掛けている。2010年8月、『忍び外伝』で第二回朝日時代小説大賞を受賞、同年10月、『完全なる首長竜の日』で第九回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けい
26
武田家を中心とした忍びの話でしたが、登場人物に面白い所を持ってきていたと思います。特に真田昌幸、山本勘介といった有名どころを頻繁に登場させるとともに、諏訪家という神がった血筋を物語の中心に据えた所も面白い設定でした。ただ「完全なる・・・」と比べると物足りない感じを受けてしまいました。2013/07/06
onasu
16
山本勘助を絡ませた戦国エンタメてのは、ど定番で何でもありなんでね…、て思う間もなく読んじまった。 諏訪頼重の見守る諏訪大社の御柱祭から始まって、僅かの頁で川中島の合戦まで終えてしまったのには呆気に取られたが、真の物語はそれから。 諏訪家の血筋と諏訪の荒ぶる神、それらを操ろうとする山本勘助、そこに絡むのが後の真田昌幸。そこは取りも直さず、武田家の勃興から滅亡への歴史なんだけど、その表舞台は脇に押しやられ、ひたすら怪しげな物語が綴られていく。 ここいら辺、初読の方には毒知識なんで、お勧めできません。2015/05/19
まつじん
15
うーん、いまいちかな。伝奇小説なんでしょうが忍者アクションがねぇ。2012/03/11
MarsAttacks!
15
山本勘助、真田昌幸、武田信玄にその家臣の人々、そして忍者加藤段蔵、この登場人物だけでも、どんな物語になるのかワクワクするのに加え、異国の狂人が書いたと言われる「在阿条経」に兇神「御左口神」、なんとなくあの神話の匂いがする設定。これは面白そうな物語になるに違いないと思ってのですが、いまひとつ流れに乗れないまま終わってしまいました。でもつまらない訳でなく、伝奇時代小説にあの神話風のおどろおどろしさを楽しむ事が出来ました。巻末の参考文献でやっぱりと納得しました。2012/01/08
miroku
13
諏訪大社の謎と、山本勘助の謎。ふたつの謎を重ねて迷宮と成す。伝奇小説の王道が熱い♪2012/05/05
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