内容説明
ホスピス・震災・孤立死・自殺…それでも人生を肯定する。希望の物語。
目次
第1章 ホスピスにて(死を目の前にした人たちが教えてくれたこと;「ヒトノ イタミノ ワカル ヒトニ ナッテネ」―私の弱さを知りながら認めてくれた人;「如何なる場合にも平気で生きている」―人生を肯定することを説いた人 ほか)
第2章 孤立の現場から(都会にあふれる孤独と悲しみ;「母親に申し訳ない」―母の孤立死を悔やむ人;「つらいときはお互い様です」―私の話を黙って聞いてくれた人 ほか)
第3章 被災地にて(震災が奪ったもの、教えてくれたこと;「ママにしてくれて、ありがとう」―喪った赤ちゃんに語りかけた人;「自分が死ねばよかった」―生き残った者の苦悩を語る人 ほか)
著者等紹介
中下大樹[ナカシタダイキ]
1975年生まれ。大学院でターミナルケアを学び、真宗大谷派住職資格をお預かりしたのち、新潟県長岡市にある仏教系ホスピス(緩和ケア病棟)にて末期がん患者数百人の看取りに従事。退職後は東京に戻り、超宗派寺院ネットワーク「寺ネット・サンガ」を設立し、代表に就任。寺院や葬儀社、石材店、医療従事者、司法関係者、NPO関係者等と連携し、「駆け込み寺」としての役割を担う。生活困窮者のための葬送支援、孤立死防止のための見回り、自死念慮者の相談、自死遺族のケア、貧困問題など、「いのち」をキーワードにした様々な活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんちゃん
haruaki
ラーメン小池
ココアにんにく
鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)