内容説明
私たちは情報過多の時代にいる。そして見聞きする情報は、間違い、デマ、さらには危険に満ちあふれている。しかし情報をコントロールし、メディアをすべての人たちに役立つものにすることは可能だ。行動する消費者、そして参加者になるのだ。その方法が、ここにある。
目次
大震災、ウィキリークス、ビンラディンの死が示したメディアの未来(日本語版のために)
メディア進化論
“行動する利用者”になる―ルールの数々
“メディアクティブな消費者”のためのツールと手法
ジャーナリズムの進化する生態系
信頼されるメディアづくりのルール
信頼されるクリエーターのためのツールと戦術
ネットで存在感を持つ
起業家がジャーナリズムを救う、そしてあなたもその一人かもしれない
法と規範
メディアクティブを教え、学ぶ
未来への道
著者等紹介
ギルモア,ダン[ギルモア,ダン][Gillmor,Dan]
ジャーナリスト/ブロガー。アリゾナ州立大学ジャーナリズム・マスコミュニケーションスクール(ウォルター・クロンカイト・スクール)のデジタルメディア・アントレプレナーシップセンター(ナイトセンター)所長、教授。1951年生まれ。バーモント大学卒。デトロイト・フリー・プレスなどを経て、94‐2005年、シリコンバレーのサンノゼ・マーキュリー・ニュースでコラムニスト。現在は「メディアクティブ」を運営
平和博[タイラカズヒロ]
朝日新聞編集委員(IT担当)。1962年生まれ。早稲田大学卒。86年朝日新聞社入社。社会部、企画報道室デジタル編集部でメディア、インターネットを担当。米シリコンバレー駐在(2003‐05年)。アサヒ・コム、千葉総局、科学グループのデスクを経て、09年から現職。情報ネットワーク法学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メルセ・ひすい
yasu_z2
takao
ken
dhayashi