内容説明
母乳育児を成功させるテクニックを、ベテラン助産師がやさしく厳しく本音で指導。
目次
１章 妊娠中から母乳育児は始まります
２章 これだけは知っておきたい母乳の基本
３章 おっぱいトラブルで泣かないための予防＆解決法
４章 飲み方も飲む量も赤ちゃんによって違います
５章 母乳育児の粉ミルクとのつき合い方
６章 仕事復帰などで赤ちゃんと離れる時
７章 おっぱいをやめるように言われたら
８章 おっぱいとのお別れ、断乳と卒乳
著者等紹介
ＳＯＬＡＮＩＮ［ＳＯＬＡＮＩＮ］
西日本のＢＦＨ（赤ちゃんにやさしい）認定病院の現役助産師。「日本母乳の会」「日本母子ケア研究会」所属。助産師歴２０年以上。対応した母子の数５０００組以上。２００９年１月にブログ『最強母乳外来』を開設。母乳育児を目指す母親たちにクチコミで広がり、駆け込み寺的存在となっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えり
30
母乳で育てたいと思っているので一読。母親学級などの勉強会で、完全母乳は根気がいるとかいう話をよく聞きますが、実際どう大変なのかこの本を読んでやっとわかったし、逆にどうすれば良いのかもなんとなくイメージ出来ました。でもやっぱり難しそう。。。でもでも、やってみる価値はあると思う！前回の血液検査で「問題なく母乳育児出来るよ」と先生に言われた時、自分の中で自然に湧き上がった喜び。それが原動力となってくれるんじゃないかなと思っています。2014/04/02
まりあ
19
母乳がちゃんと足りてるかどうかの見分け方がとてもわかりやすく、よかったです。世界平均の母乳終了年齢は4,2歳だそうです。まだ先のことですが、無理に断乳するのではなく、私もできれば自然卒乳にしたいなと思いました。2017/03/30
ちょこ
15
完母で育てたいという強いこだわりがあるわけではないけれど、自宅安静になってしまったので、横たわりながらお腹の子のためにできることをしようとこちらを読んでみた。母乳育児について具体的な方法が事象とともに紹介されているので分かりやすい。何らかの事情で赤ちゃんに母乳をあげれない時や卒乳をする際には、赤ちゃんへの語りかけが大切っということなので、できるだけわが子には話しかけをすることを心がけて育児をしたいと思った。2015/09/30
Aya
11
【図書館】妊娠中に読みたい1冊。生後4ヵ月で今さらだけど、出産後から今まで、胸が張ることが数えるほどしかない。授乳回数が未だに多い。そんな悩みがあったのでこの本を手に取った。たぶん今、「おっぱい飲みの神様降臨状態」の息子。これは何かができるようになる前はたくさん欲しがるそう。あら？もうすぐ何かができるのかな？あと目から鱗だったのは、赤ちゃんの鼻掃除におっぱいを活用。今度、やってみよう！まだまだ先の話だけど、自然卒乳についても書かれていて勉強になった。赤ちゃんにもちゃんと言い聞かせて説明してあげるのが大事。2014/09/02
ふぃか
8
なんというか、久々に、著者の熱意一直線な本を読んだな、という感想。どうしても一方の意見寄りゆえの何が何でも感が強すぎて、その方法が言い聞かせとかの精神的解決だと、そりゃ勿論悪くはないけどどうもね…となる。使えるところもある。最終目標は母子ともに笑顔でいて、健やかに成長することでしょ。それを見失って、意見が異なる人たちとバトりたくはないかな。みんな違ってみんないい。自分もミルクで育ったしな。2017/04/09
