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出版社内容情報
著者は、日本を代表する演出家・蜷川幸雄の妻にして、圧倒的人気の写真家・蜷川実花の母である。女優として活躍しながら夫を支え続け、実花誕生後は息のあった夫婦ぶりでユニ-クな子育てを実践。父幸雄が自らの哲学を幼児期から娘に教え込む傍らで、母宏子は甘々の優しい子育てを貫いてきた。芸術一家の「人並みを目指さない」生き方をあたたかくユ-モラスに綴る。
内容説明
比類なき芸術一家を支える母が初めて語る人生、家族。
目次
プロローグ チーム蜷川実花の一員
私たちの子育て
幼な心に思う
愛する母との闘い
女優一年生
結婚
演出家の妻になる!?
父が育てた娘
あまあまの子育て
家訓に忠実に生きる娘
父を超えていく
キルトと出合う
エピローグ カルガモ・ファミリーの日常
著者等紹介
蜷川宏子[ニナガワヒロコ]
パッチワーク・キルト作家。1941年、東京生まれ。女優・真山知子として、東映、劇団青俳、現代人劇場に所属し、舞台、映画、テレビドラマで幅広く活躍する。1978年、次女出産後は家事、育児に専念。1980年代より本格的にパッチワーク・キルトを始め、鷲沢玲子氏に師事する。大胆で鮮やかな色使いや、既成概念にとらわれない自由な発想から生み出される作品は高い人気を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
4
故蜷川幸雄氏の妻である蜷川宏子氏によるファミリーをテーマにしたエッセイです。子育てに奮闘する幸雄氏など家族ならではの日常の風景が綴られており新鮮でした。2017/02/12
たくのみ
2
ただものではない、と思っていましたが、やはりすごい。お父さんの奇才ぶりはよく聞いていたが、お母さんの家系、生い立ち、結婚生活、面白かった。そのうち朝ドラとかになってもいいんじゃないかな。2012/08/14
きみどり
1
お若い時の宏子さんのお写真がとてもきれい。子供の頃にはとても苦労されているようですが、それも乗り越えて逞しく大らかに人生を愉しんでおられるのが伝わってきます。豊かな女性性を感じます。2016/03/30
桐一葉
1
ふわふわご機嫌なお方なのかな(^○^)素敵♡いいご家族なんやろなー! 何年か前に蜷川幸雄さんが、実花さんにおっしゃった「男を通してしか社会につながれないような女になるな」って言葉がずしっときて。そやな!それだけの人間になってたくないけど、流されて、、って状況やったけどそれから数年。気持ちの上では変わってきて、その言葉に出会えて良かったなと思う今日この頃。2015/07/30
Wulan
1
うーんみなさんかっこいい!去年表参道ヒルズに実花さんの作品を見に行ったのだけど、まさかあそこが実花さんのお母さんの育った場所だったとは!今年も見に行こう2012/03/30
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