パリ アート散歩―愛の絵画 魅惑の絵画

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  • サイズ B6判/ページ数 149p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022507488
  • NDC分類 723.3
  • Cコード C0095

内容説明

美しいビジュアルとともに、名作の奥深さを綴るエッセイ集。

目次

この絵に惹かれる12の理由(田園の恋人たち―ギュスターヴ・クールベ;画架の前の自画像―レンブラント・ファン・レイン;真珠の耳飾の少女―ヨハネス・フェルメール ほか)
絵にまつわる12の愛の物語(アポリネールとその友人たち―マリー・ローランサン;狩人姿のディアンヌ―フォンテーヌブロー派;聖母子と二天使―フラ・フィリッポ・リッピ ほか)
名作に描かれるファム・ファタル(プロセルピナ―ダンテ・ガブリエル・ロセッティ;スザンナと長老たち―アルテミジア・ジェンティレスキ;ユディト―グスタフ・クリムト)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nat

37
図書館本。さらっと読める。作品がカラーでのっているので、良かった。前半はイマイチだけど、「絵にまつわる12の愛の物語」と「名作に描かれるファム・ファタル」は割と面白かった。ジョージア・オキーフ、初めて知る画家だったけど、興味深い人生だった。わたしの好きなアルテミジア・ジェンティレスキについて書かれていたのが嬉しい!2022/09/03

m

5
さくっと読了。前半はよくある解説、面白いのは後半。不思議なものでどの画家にもファムファタルやミューズがいるようで、ロセッティとモリスの話が印象的。ユディトの絵は男性画家が描くか女性画家が描くかで込められる意味が変わってきそう。前者は合法的にヌードを描きたくて、後者は憎しみや怒りを込めて自分をユディトに重ねているのかなと感じた。2020/10/02

arsogit

3
絵画がカラーで収録されているのが嬉しい。/序盤中盤の7割は24点の作品について簡単な解説と、それぞれの絵に対する筆者の感想や思い出が書かれている。解説が読みたくて手にとったので、筆者の感想や思い出は別にどうでも良かったというのが失礼ながら率直な感想。/終盤3割では、「ダンテ・ガブリエル・ロセッティ」「アルテミジア・ジェンティレスキ」「グスタフ・クリムト」とその作品についての解説。そうそうこういうのが読みたかった!という内容。ロセッティとアルテミジアは特に興味深かった。2022/05/24

ともも

2
本書のなかで語られてる著者のお祖母様の言葉「本が読めなくなったら、生きている時間が長すぎたということだね」素敵なお祖母さまだ!そして私はロダンの『接吻』という彫刻が好きだ。2010/12/21

Emi

1
パリでアートを学んだ雨宮さんの目線で書かれた美術本。難しい解説ではなく彼女の感性で作品に対する印象を述べておりとても読みやすい一冊。2019/06/23

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