内容説明
陳情の時代は終わり、特産物もない。けれど地域おこしは可能!地方でも都市でも不安社会・高齢化社会に生命を吹きこむ。写真・図表・イラスト解説満載。どこの地域でも、どの立場でも役に立つ。
目次
序章 地域再生に道筋はあるか
第1章 連携・協働の場をつくることで、住民は地域再生にどう立ち上がったか
第2章 連携・協働の場を設営し、地域再生に取り組んでみよう
第3章 連携・協働の場をつくることで、地域再生が始まっている
第4章 連携・協働の場づくりによる地域再生から見えてきたこと
作業要領
著者等紹介
山浦晴男[ヤマウラハルオ]
1948年長野県生まれ。川喜田研究所でKJ法の研究と普及に20年間従事。現在、情報工房代表、千葉大学、東京農工大学、東京医科歯科大学、山梨県立大学の大学院非常勤講師、創造学園大学客員准教授、地域生存支援LLP組合員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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がっち
2
住民参加と行政という目線が多かった気がする。もう少しnpoの目線からみた地域再生というものみたい。2012/11/29
maekoo
1
ちょうどNHKで10年前震災でめちゃくちゃになった宮城県気仙沼の南商店街の人情商店街復活のドキュメンタリーをやっていてこの本を思い出しました 東北の震災前に作られた本だが連携・協働の具体的な取り組みと進め方が具体的な例と共に掲載されており現状の問題点と進むべき道を共有するワークショップの大切さを述べています ファシリテーターの重要さも改めて確認出来ますが実際の現場ではそのファシリテーターへの信頼が今回のドキュメンタリーを見て重要だと思いました 2019/12/15
レーズンとかりんとう
1
勉強になった!いまやりたいことはこれなんだと思った。高齢化が進んでいて、暗い話題ばかりの地域でも、良いファシリテーターがいて、きっかけがあれば、プラスのスパイラルに入ることができると思いました。頑張ろう。2018/02/14