内容説明
よしもと家の日々のごはん、行きつけのお店の味と雰囲気は?ごはんを共にする大事な家族や友人にふれながら、食いしん坊である著者のまるごと食エッセイ。
著者等紹介
よしもとばなな[ヨシモトバナナ]
1964年、東京都生まれ。小説家。87年、小説「キッチン」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年『キッチン』で泉鏡花文学賞、芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。小説に『うたかた/サンクチュアリ』(芸術選奨文部大臣新人賞)、『TUGUMI』(山本周五郎賞)、『白河夜船』、『アムリタ』(紫式部文学賞)、『不倫と南米』(ドゥマゴ文学賞)など。諸作品は海外30数カ国で翻訳・出版され、イタリアのスカンノ文学賞、フェンディッシメ文学賞(Under 35)マスケラダルジェント賞ほかを受賞し、高い評価と読者を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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美登利
65
帯に書いてあるような雰囲気のエッセイ?と思って読むとちょっと違います。海外旅行や日本でも美味しい料理を出すお店、また外食店で感じたこともたくさん書いてあり、それが短いのです。そして食いしん坊のばななさんは、自分でもガシガシ作ります。様々な国の料理を食べているので本当に多国籍です。だけど、色々突き詰めてみると美味しいと思うものは、やはり自分を育ててくれた両親や姉の作ったものだったりするわけです。わいわいと集まって賑やかに作りたての料理を食べることが幸せなのは、私も同じように感じることです。2015/05/27
れいぽ
53
「美味しかった!」という気持ちをたくさん覚えていることは何て幸せなことなのでしょう。それは母の手料理だったり、最近食べたあの店だったり、旅先にふらりと立ち寄った先だったり…。家庭料理は至上最強のソウルフード。愛情と気持ちに育まれた記憶は、子供が成長していく土台となる。箇条書きのような、余白のあるエッセイですが、その分受け手側で想像を働かせる楽しさがあります。これからも美味しい記憶をいっぱい作るぞーw2011/03/04
ミナコ@灯れ松明の火
48
ばなな家の「ふつうの家庭料理」。私にとってはどことなくハイカラな香りの漂うお洒落料理。どれもおいしそうで、肩肘張らずに作っている感じが日常を思わせていてよかったと思う。チビちゃんの中に食べたものの記憶が積み重なって行っているのだなあと思うと感慨深い。いろんなものを幅広く食べて、幅広い舌を持った人になっておくれ~。桃を駅に捨てるとか嫌いなおにぎりの具を床に落とすとか、たまに「え?」と思うところもちょいちょいあったけれど、ふつうに毎日食べるふつうのごはんの幸せを再認識できた。それにしてもおなかが減る本だー!2011/11/09
野のこ
40
おおらかであたたかい家庭的なごはん。ばななさんの食卓ににっこりと笑顔になれそう。何度も通いたくなる気取らない美味しさの料理もいいな お店の人の顔を見にいくって素敵。それにしてもご近所に世界各国のお料理屋さんがあるのは羨ましいです。また幼少時代の思い出のお話も出てきて『どんなに問題があっても 他のどの親とも取り替えたくない』にぐっときました。あと息子さんの成長ぶりも見えて微笑ましかったです。2017/09/02
まま
39
あんまり[食べるの大好き!]・・・なイメージではなかったけど、『キッチン』だものね(笑)。極めてる感じが自分とは大分違うけど(ジャンクも好き、魔法の白い粉も好き💦)食べる事を大切に考えるとこは一緒💓、そしてそれを言葉じゃなくて味や、記憶で子供に伝えたいところも。2020/08/27
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