101歳のアスリート

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784022504586
  • NDC分類 782
  • Cコード C0095

内容説明

98歳からはじめて、マスターズ陸上100歳以上で、やり投げと円盤投げの世界記録を樹立した体力と気力!毎朝、寄り道散歩に、夜な夜な、ただ酒ざんまい…すべてを笑い飛ばして愉快に生きるスーパー101歳の健康で長生きの秘密。

目次

1章 一〇一歳で世界記録が出た!(青空に向かって腕を伸ばしたい!;九九歳で初参加したマスターズ陸上 ほか)
2章 体力は蓄えられない!(自分の体を知れば健康でいられる;いい朝は体をほぐすことから ほか)
3章 人生をつくった大きな転機(定年後のほうが長くて楽しい;体育教師のやさしい体力のつけ方 ほか)
4章 健康で長生きする私の食生活(「毎朝、水一杯」の健康法;ぜんぶ、残さず、文句なく ほか)
5章 一〇〇年も楽しくいきいき生活(よく動いて、動きすぎず;友だちと家族と趣味と一緒に生きる ほか)

著者等紹介

下川原孝[シモカワラタカシ]
1906年岩手県生まれ。国際・全日本マスターズ陸上M100やり投げ、円盤投げ世界記録保持者。日本体育会体操学校(現・日本体育大学)卒業後、地元岩手県にある県立高田高校や釜石高校、釜石商業高校などで、体育教師をつとめる。98歳から挑戦し、100歳ではじめて参加した、第27回全国マスターズ陸上競技選手権で、やり投げと円盤投げの世界記録を樹立。やり投げは6年振り、円盤投げは4年振りに、それぞれアメリカ人が持っていた世界記録を更新することになった。2008年に行われた第28回大会では、やり投げで自己の持つ世界記録を更新し、大きな話題となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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真香@ゆるゆるペース

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図書館本。元体育教師で101歳のアスリート(国際・全日本マスターズ陸上M100・やり投げ・円盤投げの世界記録保持)の下川原孝さんの著書。世界記録を出した体力や健康の秘訣など、大病をした自分にはとても興味深いもので、基礎体力を作ることの大切さがよく分かった。健康であることは美にもつながるので、女性も参考になる部分があるのではないかと思う。下川原さんは本書を出版した3年後、東日本大震災の津波でお亡くなりになったとのこと。震災がなければもっと長生きしてご活躍されただろうに、残念でならない。ご冥福をお祈りします。2020/09/22

148cm

0
やり投げ、円盤投げ、砲丸投げの世界記録を、100歳をこえてから樹立したアスリートの著書。 今年2月、「85歳を過ぎてからは毎日が戦い。生きることが戦いや」という我が師(90歳の現役記者)の言葉を聞いて以来、老い、そして生きるということについてこれまでと違った面から考えるようになっていて、この本とも目が合った。 ぜひ師匠と一緒に取材に行きたいと思ったのだけど、4年前の震災でお亡くなりになっていた。なんてこと…。 取材は叶わないが、師匠にはこの本を読んでもらい、10年、15年、まだまだ背中を見せてもらおう。2015/05/06

雨巫女

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101歳に成られて目標や楽しみをみつけていいねと思う2009/03/23

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