内容説明
スクイズは本当に確実な戦術なのか…データ野球の総本山・筑波大野球部が最新4大会をコンピュータ解析。勝つための「真の戦術」はこれだ。
目次
第1章 バント信仰のウソとホント
第2章 野球は点取りゲーム!
第3章 バッターの盲点をつく
第4章 新しい投手像をつくる
第5章 総合スポーツの野球を制するには
甲子園スタンダード―全国レベルの投手像を描くための三つのデータ
著者等紹介
川村卓[カワムラタカシ]
1970年、北海道生まれ。88年、札幌開成の主将・外野手として、夏の甲子園大会出場。筑波大学時代も主将・外野手として活躍。筑波大学大学院修士課程体育研究科修了。現在、筑波大学大学院人間総合科学研究科講師・硬式野球部監督。野球コーチング学専攻
中村計[ナカムラケイ]
スポーツジャーナリスト。1973年、千葉県生まれ。千葉県立薬園台高校では「4番・捕手」としてプレー。同志社大学法学部政治学科卒。スポーツ紙勤務を経て、独立。2007年末に創刊される『雪合戦マガジン』編集長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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金吾
7
×久しぶりに最後までいくのがつらい一冊でした。データ数も少なく分析もいまいちと感じました。2020/07/05
Stair512754
1
日本の野球のセオリーに関して データ分析するために徹底的にサンプルを収集したというが・・・ データ収集、サンプルの解析ともに どうも視点が甘い 例えば「どの球種が見逃しストライクを取る確率が高いか?」 という命題に対して、 全ての見逃しストライクを球種ごとに分類 その結果ストレートが最も見逃しストライクを取る確率が高いと結論づけているのだが この場合の正解は 各球種ごとに見逃しストライク・見逃しボール・そして打者が振った場合 この3つの場面をカウントし比較するべきだろう 2011/10/28
Takafumi Yamaguchi
0
盗塁の成功率やバントの成功率と得点率の関係など、意外なデータも。序盤の展開が大きく勝敗に影響することは肝に銘じておこう。2016/10/25