内容説明
冷戦下のモスクワで創造力を磨き、60年代のパリで販売を学び、そしてユダヤ人の夫とともにビジネスの世界を駆け抜けた。
目次
第1章 人生を変えた運命の出会い
第2章 創造力を磨いたモスクワでの生活
第3章 すご腕のセールスレディと呼ばれたパリ時代
第4章 すべての名誉と実績を捨てて再スタート
第5章 商品は売れたときこそ怖い
第6章 社員とともに作る組織のチカラ
第7章 文化と芸術を商品づくりの基礎に
第8章 ブランドを伸ばす発想法
第9章 お客様との「愛と信頼のブリッジ」
第10章 未来を担う若い人たちへ
著者等紹介
山川和子[ヤマカワカズコ]
1942年、東京生まれ。17歳から3年間、モスクワに滞在。東京五輪でのロシア語通訳などを経て、パリの高級免税品店「リッツ」でビジネスを学ぶ。帰国後の1970年、リッツ経営者の一族であるアーロン・メロン氏と結婚し、株式会社モンリーブを創業。ドイツのフェイラー社と総輸入元契約を結び、日本でシュニール織の販売を始める。アイデアを駆使した2次加工品の企画・製造や口コミを活用した宣伝展開で、高い販売実績を上げ、会社を大きく成長させる。2007年モンリーブ社名誉会長を退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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