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出版社内容情報
「鹿川くん事件」からちょうど20年。再びいま全国を「いじめの波」が襲っている。本書は「現代的ないじめ」の原点である「葬式ごっこ」を起点に、綿密な取材と考察、当時の関係者へのインタビューを試み、いじめを防ぐ方法を徹底的に追求する提言の書である。
目次
1 いじめ隠しの構造(学校は「いじめ」という言葉の有無ばかりを探している―現場のメカニズム;「継続的じゃないもん」―学校と教育委員会の一体化;「ヒドイ 最っっっっ低―」―文部科学省まで連動)
2 「みんなだよ、みんなでやっちまったんだ」―「葬式ごっこ」を追跡する(八年後の証言;二十一年後の証言;「教室の病い」まざまざと―葬式ごっこの「追悼の言葉」を分析)
3 いじめ対策にマニュアルはない(疑問が多いいじめ対策―〇六年秋以降の対応を検証;「昔のいじめ」と、どう違うか―現代いじめ考;ここにも「いじめ隠しの壁」―いじめ訴訟判決の傾向)
特別対談 あこがれのない教室にいじめは生まれる(齋藤孝+豊田充)
著者等紹介
豊田充[トヨダミツル]
1938年1月、東京生まれ。東京大学経済学部卒。62~97年、朝日新聞記者、主に社会部に勤務。80年代初めから校内暴力、いじめ、不登校などの報道を手がけた。95、96年度、日本大学文理学部教育学科非常勤講師。日本教育学会会員。同学会「変化する社会と子どもの異変」「教育改革の総合的研究」研究会に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鈴木律
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かんな
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