出版社内容情報
ある日突然、自宅の鍵が取り替えられ、売れっ子漫画家の妻は
裁判所に調停を申し立てた! あっけにとられているうちに離婚、
子どもに会えない日々を嘆いて20キロやせながらも、再生への道を
懸命にさがす日々をつづった異色エッセイ。子どもに会わせてもらえない
全国の父親からの熱い支持を得た『週刊朝日』連載、待望の書籍化。
同時期の関連コラムも多数収録、ここまで赤裸々に離婚を語った男性がいただろうか?!
内容説明
「男が離婚を語ってはいけませんか?」「週刊朝日」連載中から賛否両論の嵐…。“離婚後くよくよ立ち直りエッセイ”が本になりました。関連コラム、短歌、対談まで収録した決定版。佐藤ゆうこ、河井克夫のかきおろし漫画つき!対談ゲストの長嶋有も微苦笑。
目次
神か悪魔か知らないけれど
「噂の眞相」休刊を惜しまない
国民年金CMに宮崎吐夢を!
拍手を惜しまない一冊
『ジョゼと虎と魚たち』に感謝
追悼する資格はあるか
男の解釈、女の解釈
詩集の居場所について
松尾スズキと詩の必要
目標のある人生である〔ほか〕
著者等紹介
枡野浩一[マスノコウイチ]
1968年9月23日、東京生まれ。歌人。短歌のみならず、作詞、現代詩、批評、小説、脚本、エッセイなど幅広く手がける。1997年に刊行したデビュー短歌集『てのりくじら』はロングセラーに。短歌指導にも定評があり、NHK『スタジオパークからこんにちは』や『課外授業ようこそ先輩』『こんな夜にはケータイ短歌』などでの講義は大反響を呼んだ。現在、「枡野浩一のかんたん短歌blog」にて、投稿短歌の選・評を随時更新しており、2005年にはblog投稿短歌の傑作選『かなしーおもちゃ』および『ドラえもん短歌』を刊行、話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
lonesome
悪者みきこ
夏野
arinko
-
- 和書
- 華厳とは何か