出版社内容情報
50年ぶりにプロ野球の新規球団となった楽天イーグルス。
戦績は38勝97敗１分とふるわなかったものの、経営面では当初の予想をくつがえす
黒字となった。赤字があたりまえと言われるパ・リーグで、なぜ黒字を達成できたのか？
そして、なぜ97敗もしてしまったのか？シーズンを通して積み重ねた選手・経営陣への
取材をもとに、楽天イーグルスの一年目を分析する。
内容説明
「勝つこと」と「儲かること」を求められ、まったく新しいプロ野球チームとして出発した楽天イーグルス。シーズン序盤から挫折を味わった選手たち、ファンサービス・健全経営に邁進する球団スタッフ…。５０年ぶりの新球団創設の年、様々な現場の思いを追った。
目次
３月・４月―歴史的勝利から歴史的敗北へ
５月―悩めるルーキー、ベテランの底力
６月―地域密着型の球団を目指して
７月―山形・天童に期待する将来
８月―球団の営業は好調、だがチームは早くも最下位決定
９月・１０月―監督解任の理由。黒字達成の理由
三木谷浩史・楽天イーグルスオーナーインタビュー―プロ野球は儲かるビジネスなんです
著者等紹介
神田憲行［カンダノリユキ］
１９６３年大阪府生まれ。ノンフィクションライター。故黒田清氏の黒田ジャーナルを経て、独立。現在、夏の高校野球を１０年以上にわたって取材しているほか、人物ルポを中心に幅広い執筆活動を続ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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kenitirokikuti
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2005年末に刊行。朝日新聞の月刊誌『論座』の連載をまとめたもの。50年ぶりの新球団だった、そういえば。楽天イーグルスのチアリーダース、東北ゴールデンエンジェルスの記事。一回表の選手送り出し、5回のダンスパフォーマンス、７回のイベント。無給ってあるぞ…。2015/05/16
シロー
0
赤字消滅した近鉄ファンとしては球団の黒字経営は素晴しいことだと思います。あとはチーム力の強化ですよね。お金をかけずに強いチームを作るノウハウの構築が求められるでしょうね。2011/11/13
