庶民たちの終戦―「声」が語り継ぐ昭和

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022500489
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

内容説明

日本はこうして“焦土”からの復興を遂げた。食糧難、黒塗り教科書、男女共学、新憲法公布、血のメーデー、占領終結、三種の神器…。朝日新聞「声」欄特集に寄せられた、市井の人びとの貴重な証言集。

目次

第1章 戦争が終わった(人間天皇;引き揚げ ほか)
第2章 たくましき庶民たち(食糧難;買い出し ほか)
第3章 新憲法と「逆コース」(日本国憲法;国鉄の大事件 ほか)
第4章 「戦後の終焉」に向かって(テレビの夜明け;三種の神器 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

立ち待ち月

2
1エピソードが1~2ページと短いので、いったいそのあとどうなったのか気になる話も多いのですが。でも、様々な人の短いエピソードの積み重ねだからこそ、違う立場から一つの出来事を見ていた人たちの話を立て続けに読むことができ、一面的でない時代の空気をいくらかでも感じることができるようになっています。 たとえ戦争になっても、自分だけは傷つかないところに居られると信じている人たちが無茶をしないことを祈って。2019/04/13

マヨ子

2
生の声。戦争をすぐ隣に感じました。日本国憲法ができたときから、9条の危うさ、不戦の保つことの難しさを感じていたのに驚きました。昭和のひとが予想していたよくない方向へ未来が向かっていってしまっているのかなと思いました。2015/01/16

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