舞台・ベルリン―あるドイツ日記1945~48

舞台・ベルリン―あるドイツ日記1945~48

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  • サイズ A5判/ページ数 305p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784022191519
  • NDC分類 946
  • Cコード C0098

内容説明

ドイツ降伏後、分割占領されたベルリンは、ソ連による1年間の封鎖、西側の大空輸作戦を経て、冷戦時代の中心舞台であり続ける。著者は市民として、女性編集者として、この過程を密かに、そして克明に記録した。戦後40年を機に西ドイツで出版され、欧米で異常な反響を呼んだ作品の待望の翻訳!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蘭奢待

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ナチス、ヒトラー関係の本は沢山あるが、戦後ドイツの様子をここまで克明に描写した書籍は珍しい。著者は反ナチス派。ナチスの悪政に苦しめられ、敗戦を解放と捉えてむしろ歓迎した。それもつかの間、占領国の、それもソビエトの軍政は更に悪かった。苦しさのあまり、ナチス時代を懐古してしまうという皮肉。2017/01/26

meg

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かなしいけど、真実。戦争とはなんなんだ? ひとりの女性として著者が語る。 日記としてもすばらしい。貴重な書。2023/04/20

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