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出版社内容情報
普通の人間にはない妖魔と通じ合う力を持っているために、幼い頃から魑魅魍魎に狙われながら成長した大学生・飯島 律。彼を守護するのは、亡き祖父・飯嶋蝸牛が従えていた強力な妖魔・青嵐。そして力は弱いが忠実でユニークな妖魔・尾白と尾黒。さまざまな妖魔が平穏なはずの日常に忍び込み、律とその家族を次々と奇妙な事件に巻き込んでいく……。
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ている方のお守りになるような本だと思います。私にとってそうであるように」(解説より)"
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のこ🐈
70
今回もとても楽しく(?)おもしろく読ませていただきました。海君、やっと新潟に帰れてよかった。水脈さんがこの先どうなるのかがとても気になるのですが、大々的なご登場はあるのでしょうか。相変わらず、死者と生者が混ざり合う空間に迷い込みやすい、というか、迷い込んでる人を助けがちな律。司ちゃんは元気そう。晶ちゃんにも会いたいです。開さんはチラッとだけだったので、こちらもまた寂しい。鬼灯、久しぶりに登場かと思ったら……時間の流れを感じます。あと、作者さんのご実家、そう言えば大地震のあった北陸。ご無事で何よりでした。2024/04/07
ミエル
31
ようやく新潟の子のシリーズが終わったのかな?あの子関連の話、あまり好きじゃないのでほぼ流し読みしてしまった。インパクトのあるストーリーがあまりなかった中、元旦の能登地震の話題が出てきてしんみりした。日本に住んでいれば、誰もが天災に合う可能性がある。自分だけは大丈夫なんてことは、たぶんない。何かが起きる前に、想定できる事は策を練っておかないといけないよね。もちろん、想定外の事態になるのだろうけど。被害に遭われた方々が、一日でも早く日常に戻れるようお見舞い申し上げます。2024/04/12
まりもん
15
妖魔に狙われている海は新潟に帰るまで騒ぎのもとだった。青嵐が意外と面倒をみていた気がして意外だった。2024/04/06
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
13
律がすっかり大人になって、落ち着きと冷静さをましたためか物語全体にどっしり感が。一時期は構成が複雑すぎて物語を見失うこともあったけど(オレがバカかよ!)、ほんと安心して読めた。文鳥’sの本性にも「えー!」ってならなかったよ。2024/04/08
kenitirokikuti
11
書店で久しぶりに本作の単行本を見て、少し頁をめくった。私は末期の月刊ハロウィン読者だったので、単発の読み切りだった頃から知っている。ここ15年くらいは読んでなかったが…、今市子さん、あんまし絵柄や作風が変わらないタイプなので、読んでて軽く目眩がした。京極堂シリーズより少し古いくらいだもんな。そして、鵺の碑が積んだままことを思い出すのだった。2024/08/18
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