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出版社内容情報
【芸術生活/コミック劇画】飯嶋律とさまざまな妖魔との出会いが織り成す魅惑的な不思議絵巻。「迷宮の住人」「まつとしきかば」「鬼達の忘れ物」「うしろの正面」「雛人形の無い家」の計5編を収録した、人気シリーズの最新刊。
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工藤さんちの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふかborn
49
妖怪や化物より、人間の妄念の方が恐ろしい…というお話が多かった。指輪に取り付くお婆ちゃんとか、子守をしていた男の子に執着するおばさんとか、泥だらけの片靴の女の子とか…。左手が無い男前って夜刀さま?夜刀さまだよね!?開さんでも夜刀さまにビビっちゃうのか~と、ニヤニヤしました。しかし、飯嶋家の女性陣の美人っぷりが判明したり(伏線に使う気かな?)、閉じ込められた蔵の中でトランプ遊びしたりの呑気さには癒されます。尾白は、雀やらインコやら そんなに律に下僕を献上したいのか(今後の伏線?)…と、これにもニヤニヤ。2014/07/14
まりもん
46
相変わらず律が妖に巻き込まれて過ごしているなぁということを実感する物語。開さんのお見合いネタは本人がする気がなくてもおばあちゃんがほっとかないみたいで大変そう。2014/07/06
hirune
41
相変わらずうつくし〜絵だね。しかしシチュエーションが込み入っていて、よく読まないと事情が分からなかったりして。。今回は文鳥に加えセキセイインコ出てきました、妖怪チックだけどね。開さんはもうちょっと違う仕事した方が良くないだろうか?2014/10/05
ミエル
36
「うしろの正面」「雛人形の無い家」が王道の怖さ。飯島家とあやかしのファミリーアフェア系よりも、こういう方が1話完結で良い。開さん失踪の流れで、ここ何巻か伏線だらけの複雑なストーリーばかりで難解だったから、なおの事こんなふうに思うのかも。2019/06/23
みか
36
ゆっくりとしたペースではありますが、律も成長している様子。祓い屋さんが沢山になってきて、お話が広がってはきているけど、その分散漫な印象だ。ところで今回、青嵐は名前だけ登場?2014/07/22